『デアデビル:ボーン・アゲイン』内田夕夜ら日本版声優続投 浅野真澄&浦和希が初参戦
3月5日よりディズニープラスで独占配信がスタートしたマーベルのドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』の日本版声優を、内田夕夜、玄田哲章、木下紗華、中村章吾、浅野真澄、浦和希が担当していることが発表された。
本作は、昼は弁護士、夜はヒーローという2つの顔を持つデアデビルことマット・マードック(チャーリー・コックス)の姿を描いたドラマシリーズ。
幼い頃に事故で失明したマット・マードックは、唯一の家族であった父が裏社会の何者かに殺されたことをきっかけに、幼少期から法や正義だけではどうにもならないことがあることを痛感。大人になると、ニューヨークで昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦うようになる。
そんなデアデビルの声を務めるのは、マット・デイモンやライアン・ゴズリングなどハリウッドスターの吹き替えを数多く担当する内田。約10年に渡りデアデビル役の日本版声優を務めた内田は「マット・マードックとデアデビルに会えるだけでとてもとても嬉しいです。そして、声優として演じられる事がとてもとてもとても嬉しいです」と新たな物語が幕開けすることに喜びの想いを語りつつ、「大富豪でも天才でもなく、盾やハンマーも持っておらず、大きくも小さくもなれず、空は飛べず、蜘蛛の糸は出せず、魔法は使えず、宇宙人でも、国王でも、アライグマでもないのに、戦うところが彼の魅力なんです」と、人間味こそがデアデビルの魅力であると力説した。
そんなデアデビルの宿敵が、ニューヨークを陰で支配する犯罪王のキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)。表の顔は実業家であり、街を再建する慈善家としても活動。しかし真の姿は数々の犯罪に手を染め、警察やマスコミも買収して自身の配下に置くなど裏社会にどっぷりと浸かっており、敵とみなした存在には容赦なく暴力を浴びせる残虐な存在だ。そんなキングピン役を、アーノルド・シュワルツェネッガーをはじめ、多数の洋画作品でスターたちの吹き替えを務め、ドラマシリーズ『ホークアイ』でもキングピンを演じた玄田哲章が続投。玄田はキングピンについて「野心家であり、自分の信念に基づいて確実に目的を遂げる実行力がすごい! 決してヒーローではなく、きれいごととは真逆の生き方であるのに、目を離せない潔さが何よりの魅力だと思います。とてもやりがいのある役です」と、その奥深い魅力を語る。本作ではニューヨーク市長にまで上り詰めたキングピンが描かれるが、「これまでもやりたい放題だった彼が政治家として公の権力を手に入れて、ますますスケールの大きな“やらかし”をしていく訳で、ドキドキするような展開が待ち受けていくでしょう!」と、これまで以上に加速するキングピンの恐ろしさに期待を寄せた。
さらに、マットの親友として同じ弁護士事務所で働くカレン・ペイジ役を『BLUE GIANT』アキコ役、『僕のヒーローアカデミア』ミルコ役などの木下、大学時代からのマットの友人で弁護士事務所の立ち上げから共に歩んできたフォギー・ネルソン役を『キングスマン:ファースト・エージェント』モートン役などの中村が続投するほか、セラピストとして働く新キャラクターのヘザー・グレン役に『Go!プリンセスプリキュア』海藤みなみ/キュアマーメイド役の浅野、同じく新キャラクターのダニエル・ブレイク役に『ブルーロック』潔世一役の浦が決定した。
■配信情報
『デアデビル:ボーン・アゲイン』
ディズニープラスにて独占配信中
出演:チャーリー・コックス、ヴィンセント・ドノフリオ、デボラ・アン・ウォール、エルデン・ヘンソン、ジョン・バーンサルほか
ショーランナー:ダリオ・スカーダペイン
製作:ケヴィン・ファイギ
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