『ホットスポット』“いい話”に絶対にしない絶妙なオチ 誰もが期待した安藤サクラも登場!
高橋が清美や葉月(鈴木杏)、美波(平岩紙)に話しているのは、母親との思い出の詰まったもんぶらん。宇宙人という事実を隠し、一人孤独に生きてきた高橋だったが、気づけば清美たちがいる。高橋はいつの間にか孤独を感じなくなっていた――。と、いい雰囲気になりかけたその時、高橋の幼なじみ2人がもんぶらんにやって来る。
『11PM』(日本テレビ系)を観ていた秘密を打ち明け、当時と同じあだ名“エロ介”で呼ばれる高橋。さらには、キャバクラ出禁になってることがバレ、清美たちと気まずい空気に。先ほどまでは恋愛には興味がないと言い張っていたはずなのに。見栄っ張りの高橋が露呈してしまっている。けれど、美波も高橋を「エロ介」と呼ぶことで張り詰めていた空気が一気に和らいでいく。かつてファミレスで見せていた美波の吹き出し笑い、清美というか市川実日子そのままのゲラ笑い、葉月の「エロ橋さん」が役を超えた自然体の芝居であることを感じさせる。
いつものジョナサンで清美たちがばったり会うのは、由美(夏帆)と瑞稀(志田未来)。『月曜から夜ふかし』のディレクター・岸本(池松壮亮)と松崎(前田旺志郎)の映像データを、瑞稀が超能力で消したという。高橋=宇宙人、村上(小日向文世)=未来人に続いての、瑞稀=超能力者! 由美が高橋の宇宙人というカミングアウトをすんなり受け入れらていたのは、SFの耐性がついていたからということだろう。
最終回前となる第9話では、ホテルの売却を食い止めるため、富士浅田市の新市長・梅本(菊地凛子)が鍵となる展開になりそうだ。
『ブラッシュアップライフ』チームと脚本・バカリズム再びタッグを組むオリジナルドラマ。ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美が、ある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語が展開していく。
■放送情報
『ホットスポット』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30~放送
出演:市川実日子、角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙、田中直樹、夏帆、池松壮亮、前田旺志郎、小日向文世、白石隼也、木南晴夏、菊地凛子
脚本:バカリズム
演出:水野格、山田信義、松田健斗
プロデューサー:小田玲奈、小田井雄介、櫻井雄一、野田健太
チーフプロデューサー:道坂忠久
音楽:fox capture plan
企画協力:マセキ芸能社
制作協力:ソケット
©日本テレビ
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