『ミッキー17』プレミアにロバート・パティンソンら集結 「日本にもいつか行きたいね!」

 3月28日に公開される映画『ミッキー17』のワールドプレミアが2月13日(現地時間)にイギリス・ロンドンのシネワールド・レスター・スクエアで開催され、ポン・ジュノ監督やロバート・パティンソンらキャスト陣が登壇した。

 本作は、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノが監督と脚本を手がけるサスペンス。エドワード・アシュトンによる同名小説を原作に、主人公・ミッキーの異常で危険な氷の惑星での冒険が描かれる。

 会場には、ミッキー役のパティンソンを筆頭に、マーク・ラファロ、ナオミ・アッキー、スティーヴン・ユァン、トニ・コレット、ポン・ジュノ監督らキャスト・スタッフが集結。公開を待ち望む大勢のファンとともに会場は熱気に包まれた。

 使い捨てワーカーの主人公ミッキーを演じたパティンソンはネイビーのスーツをスマートに着こなし、満面の微笑みでレッドカーペットに登場。日本のファンに向けて、「日本に最後に行ったのは2012年かな! この前韓国には行ったんだけど、日本にもいつか行きたいね!」と日本への思いを明かし、「この作品は実はアニメを参考にしている役が多いんだ。僕の演じたミッキーも様々なアニメのキャラクターを参考にしているから、日本のお客さんにも響く部分があると嬉しいよ!」と笑顔を見せた。

 ポン・ジュノ監督は、「コンニチハ!」と日本語で挨拶しながら登場。注目のシーンを聞かれると、「ロバート演じるミッキーが、もう一人のミッキーとはじめて対面した後、すぐに喧嘩を始めます、そのシーンはぜひ楽しんでほしいですね」と期待をコメント。さらに、日本のファンに向けて、「私は多くの日本人監督のファンです。そして、日本の漫画やアニメをたくさん見てきました。なので私の作品には日本人的な感性が感じられると思います!」とメッセージを残した。

 あわせて、ミッキーが過酷な任務に晒される場面を切り取った“お死事”ビジュアルも公開。分厚い防護服に身を包み苦しそうな笑顔を浮かべるミッキーや、吹雪の中で寒さに震えるミッキーの姿などが切り取られている。

■公開情報
『ミッキー17』
3月28日(金)公開
出演:ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーヴン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロ
監督・脚本:ポン・ジュノ
配給:ワーナー・ブラザース映画
2025年/アメリカ/G
©2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
公式サイト:mickey17.jp

関連記事