唐沢寿明、『プライベートバンカー』の魅力は「ずっと見続けてもらわなければ分からない」
木曜ドラマ『プライベートバンカー』(テレビ朝日系)の主演を務める唐沢寿明のインタビューコメントが公開された。
本作は、唐沢が凄腕のプライベートバンカーに扮するマネーサスペンス。プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。しかし、請け負う仕事はそれだけに留まらず、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら“何でもやる”存在だ。
唐沢が演じるのは、億万長者の資産を管理する“プライベートバンカー”庵野甲一。「この仕事には驚きと好奇心が詰まっている」と話し、ドラマ全体の魅力についても「個性豊かなキャラクターたちのアンサンブルが見どころ」とコメント。また、夏木マリとの初対面に驚いたエピソードや、共演者・上杉柊平の柔軟性を称賛。「第1話から最後まで見続ければ、きっと面白い作品だと感じてもらえるはず」と熱く語った。
唐沢寿明(庵野甲一役)コメント
演じる役柄やドラマの推しポイント
今回の役は、プライベートバンカーという職業です。めったに表には出てこない職業なので、ドラマを見ていくと「こんなことをやっているんだ」という驚きがあるかもしれません。ドラマ全体の魅力は、やっぱりキャラクターかな。“誰が”というよりも、出ている人たちそれぞれがものすごく個性的で、アンサンブルがうまくいっている感じがします。誰を見ても面白いと思うし、その人を見るために見てもいいくらいだと思いますね。
現場の雰囲気
皆さんそれぞれに考えていることが面白くて。台本で読んではいるけれど、実際に動き出すと想像していなかったような形になって、やっぱり俳優ってすごいなと思います。
共演者との印象的なエピソード
最初に夏木マリさんと会ったときには驚きました(笑)。見た目も含めて、視聴者の方も驚くんじゃないかなと思いますね。上杉(柊平)は今、頑張って自分探しをしている最中かなと。それは俳優にとって大事なことで、家で決めてきたことを現場でやるわけではないからね。彼にはそういう柔軟性があるので、いいなと思って見ています。監督と話し合いながらいいお芝居をしているので、彼自身も楽しんでやっていると思いますよ。
プライベートバンカーという仕事について学んだこと
プライベートバンカーは億万長者の方の資産を守るために、本当に雑用みたいなことも含めてやらなければならないんです。だからドラマをずっと見ていると、プライベートバンカーという仕事への驚きと、それに対する好奇心みたいなものが出てくると思います。僕自身、そんな職業があることも知らなかったので、(ドラマで描かれる内容は)本当に初めて聞くことばかり。視聴者の方も意外と嘘っぽく感じずに楽しめると思います。
プライベートバンカーに教えてもらいたいこと
何百億もお金があれば、何かあるかもしれないですね。プライベートバンカーの方とは、たぶん居酒屋で話していても、話が合わないと思います(笑)。
お金を使う上で意識してること、決めてること
今は、無駄なものは買わないですね。若いときは結構、無駄なものを買っていた気がします。
パーッとお金を使うことは?
奥さんとどこか食事に行くときには、それはさすがに使いますよ。「コロッケだけね」というわけにもいかないじゃないですか。「ええ!?」って言われて終わりだもんね(笑)。
第1話で、特におすすめのシーン
具体的にどのシーンということはなくて、普通に第1話を見てもらいたいかな。でも、そこからどんどん違った雰囲気になってくるんですよね。第1話の流れのままでいくかと言われるとそうでもなくて、ずっと見続けてもらわなければ分からない。これは釣りとかではなく(笑)、そうやって見てもらえれば、きっと面白い作品だと思います。
■放送情報
『プライベートバンカー』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00〜21:54放送
出演:唐沢寿明、鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ、橋爪功
脚本:小峯裕之ほか
演出:西浦正記ほか
ゼネラルプロデューサー:横地郁英 (テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、髙木萌実 (テレビ朝日)、菊池誠 (アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
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