香取慎吾、『日本一の最低男』第1話を終えて 「腹が立つシーンが多々ありました(笑)」
フジテレビ系で放送中の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第2話の放送を前に、主演を務める香取慎吾よりコメントが到着した。
本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと奮闘する姿を描く完全オリジナル作品。
1月16日に放送される第2話では、Netflixの恋愛リアリティーショー『ボーイフレンド』に出演して注目を集めた中井大をゲストに迎え、男性同性カップルが直面する壁や葛藤が描かれる。
本作を撮影中の香取が、第1話放送後の反響や第2話の注目ポイントについて言及。香取は第1話を振り返り、「自分で見ていて、一平おじさんに腹が立ってくるシーンが多々あったので、よかったなと思いました(笑)。ちゃんと“最低”な部分が表現できていたのかなって」とコメント。第2話の見どころについては、「僕たちは今、LGBTQについて、情報としてはいろいろなことを知ることができるんだけど、その先にあること…当事者の気持ちや、彼らが実際にどんな葛藤を抱えているのかみたいなことは、なかなか知る機会が少ないと思うんです。でも、そういった人々の思いをドラマとして、物語として描くことで、身近に感じてもらえたらいいなと思いますね」と語っている。
香取慎吾(大森一平役)コメント
第1話の放送を観た感想
自分で見ていて、一平おじさんに腹が立ってくるシーンが多々あったので、よかったなと思いました(笑)。ちゃんと“最低”な部分が表現できていたのかなって。
周囲の反響
ドラマ以外の現場で一緒に仕事しているスタッフも含めて、大勢の人たちから、“見たよ”って声をかけてもらいました。今回は特に、子育ての大変さについて思うところがある人が多かったみたいで、“子育てと家事との両立って、本当に大変なんだよね”とか、共感してくれる人がたくさんいたんですけど、僕の印象としては、男の人の方が、より敏感に反応してくれていたような気がします。もしかすると僕の周りにいる男性は、子育てについて、いつも気にはしているんだけど、実際はあんまり動けていないという、少し後ろめたい気持ちがあるのかも…(笑)。
第2話の見どころ
第2話では、佐野玲於くんと中井大くんが演じる男性同性カップルが登場します。僕たちは今、LGBTQについて、情報としてはいろいろなことを知ることができるんだけど、その先にあること…当事者の気持ちや、彼らが実際にどんな葛藤を抱えているのかみたいなことは、なかなか知る機会が少ないと思うんです。でも、そういった人々の思いをドラマとして、物語として描くことで、身近に感じてもらえたらいいなと思いますね。僕自身、佐野くんや大くんが演じる役柄から、学ぶことがとても多かったような気がします。
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』をTVerで観る
■放送情報
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於、橋本じゅん、安田顕ほか
脚本:政池洋佑、蛭田直美、おかざきさとこ、三浦駿斗
演出:及川拓郎ほか
プロデュース:北野拓ほか
主題歌:香取慎吾「Circus Funk(feat. Chevon)」(トイズファクトリー)
制作協力:テレパック
制作・著作:フジテレビ
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