川栄李奈&高杉真宙、1年ぶりの再会を語る 『となりのナースエイド』は「成長できる現場」
2024年1月期に放送された日本テレビ系水曜ドラマ『となりのナースエイド』。医療現場の縁の下の力持ち「ナースエイド」の奮闘を描いたヒューマンドラマが、2025年1月11日にスペシャルドラマ『となりのナースエイドSP2025』として帰ってくる。1年ぶりに再会した桜庭澪(さくらばみお)役の主演・川栄李奈と竜崎大河(りゅうざきたいが)役の高杉真宙が、スペシャル版のクランクインを前に、新たなエピソードへの意気込みを語った。
『となりのナースエイドSP2025』では「三角関係」をめぐる新たな展開が?
――川栄さんと高杉さんは、前作の連続ドラマ以来1年ぶりの共演となります。
高杉真宙(以下、高杉):またこの白衣を着て、自分がちょっと浮いてないかな、大丈夫かなと思っていたんですけど、川栄さんに会うとテンション感が徐々に戻ってきた感じがして。陽気な川栄さんに助かってます。
川栄李奈(以下、川栄):このままだよね。本当に何も変わらず。
高杉:1年ぶりな感じもせず。
川栄:確かに。1年ぶりという感じがしないです。
高杉:「髪は切ったね」って話してました。
川栄:「髪はちょっと短めの大河先生だね」って。そのくらい本当に何にも変わってないですね。
高杉:変わらずに前に進み続けられたらと思います。
川栄:そうね。でも、今回は大河先生がアメリカから帰ってくるんだよね。
高杉:かぶれればいい?(笑)。
川栄:ちょっとカッコよくなってもらって(笑)。
高杉:アメリカから戻ってきて、ちゃんとアドバイスをしてくれる大河先生なのか。
川栄:確かに。戻ってきてどう変わってるのか……。
高杉:それも見どころの一つかもしれないですね。久々に帰ってきて、お互い気の知れた仲になっている状態から始まるので、その信頼し合っている感じ、バディー感を見せられたらいいのかなとは思います。
――今回は、大河のライバルとなる新たな外科医・峰岸虎徹(みねぎしこてつ)が登場して、澪をめぐる三角関係が勃発します。
川栄:新しいキャストの方で、イケメン天才外科医が登場するので。
高杉:気を付けてくださいね! 名前を出しちゃダメですよ。
川栄:さっき出すなって言われてるのに間違えて出しちゃったんだ(笑)。
高杉:ビックリしました。
川栄:私もビックリしたもん。その方が、大河さんとは全く違うタイプの優しい先生なので、そこの2人の違いも面白いですし、どうなっていくのかも見どころの一つです。
高杉:澪がこれまで大河先生のことをどう思ってるかは描かれてこなかったですし、今回、大河先生が日本に帰ってきたときの会話も面白くて。自分も竜崎大河という役に久々に会えるので思い出しながら、急に三角関係で情報が増えるので、整理しつつやっていけたらいいなと思いますね。
――前回のラストでは、ナースエイドとして働く澪が過去に医師であったことが明らかになり、その際のトラウマを克服して外科医として活躍していく姿が描かれました。
川栄:前回はナースエイドがメインだったんですけど、今回は外科医とナースエイドの二刀流ということで、手術をしてナースエイドで患者のケアをしてといった面では分かりやすく成長はしたのかなと思います。私は手術のシーンが不安で、天才外科医としてちゃんと行わないといけないので、いつも撮影前に監修の先生に教えてもらっています。
高杉:ありがたいです。天才外科医が3人も出てきてくれるので。
川栄:ははは(笑)。
高杉:助かりますね。プレッシャーを分け合いつつ。