佐野勇斗、清原果耶とのキスシーンの裏側を明かす 「手すりが『やりづらくね?』って」
大学から社会人になる時期のドラマにちなんで「やりたい仕事をどう決めたか」というファンの質問に、子役から芸能界に入った望月は「自分は嵐(アイドルグループ)になりたくて入りたかったんですよ」と告白。「ダンスをやっていて、お芝居をするきっかけがあり、気付いたら楽しくて続けている感じです」と話すと、佐野が「ダンスやってたんだ」と食いつき、望月は「言わなきゃよかった」と苦笑いしていた。清原は「決めたぞという明確なタイミングはあまりないんですけど、選択に迷ったときは、やめたい理由より続けたい理由が多いときは頑張る」と判断基準があると語った。
佐野からは「目標や夢がない人は、なんでもいいからやってみたほうがいいのかなと。めんどくさいを一歩抜けてやってみて」とエール。専門学校生からの質問に「真面目な話になっちゃんですけど」と前置きして、「18歳の時、初めて人生を賭けて、大学受験を頑張った経験は今でもすごい生きています。一個のことに気持ちを入れて全力でやり抜くのはこの時期にやっておいた方がいいと思う」とアドバイスした。
見上は「高校で進路を決めるときに、やりたいことがないと思った時期に、舞台を観るのにハマって演出をやろうと思って、いろいろあって出る方になっています」と回顧。「目標とかやりたいことはめちゃめちゃ変わっていいと思っていて。決めたから達成しなきゃと思っていないからこそ、気軽にこれをやってみようと思えるんですよ。だからちょっと気軽に一歩を踏み出して、なにかしらやってみて、向いていたり好きなものに出会えたら幸せなこと」と背中を押した。
新卒1年目の社会人から落ち込んだ時の切り替え方を尋ねられて、吉川は「泣かなきゃいけないシーンで涙が出ないことがあって、かなり落ち込むんです。けっこうプレッシャーで、なんで役になりきれなかったのかな、なんで涙が出なかったんだろうとずっと悩んでいたんですけど、その時に大好きな先輩が『あなたはできるんだから、自分を信じなさい』と言ってくださって、それだけで泣きそうなんですけど、自分を信じるのって大事だなって。自分の演技に嘘はなかったから自分を信じようと思いました」と語った。
清原も「落ち込むことはいっぱいありますけど、落ち込んでもしょうがないと思うことばかりなので、『うわ、落ち込む』とやって『もういっか!』とパリっとしちゃえたほうが、引きずってつまずくループが止まらないほうがしんどいと思うし、『ダメなもんはダメだし、できることはできるから、まあ頑張るか』って、そのくらいフラットに私も最近考えられるようになってきました」と切り替えていると明かした。
「同世代の方とご一緒する機会があまりなかったのですが、しゃべっていることを覚えていないくらい他愛もないことで盛り上がって、それが役柄に生きていく現場はなんて素敵なんだろう」と清原。最後に「日々の尊さや人への優しさってなんだろうと考えながら、丁寧に紡いできた作品です。ぜひ皆さんのお守りのようなドラマになってくれるとうれしいですし、落ち込むことや後悔することもたくさんあると思いますけど、それも全部これからの自分につながっていくと信じて生きていってもらえたら」と挨拶して締めくくった。
■放送情報
『マイダイアリー』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、10月20日(日)スタート 毎週日曜22:15~放送
出演:清原果耶、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩、坪倉由幸、中村ゆり、勝村政信ほか
脚本:兵藤るり
音楽:小山絵里奈
主題歌:Saucy Dog「くせげ」(A-Sketch)
挿入歌:森大翔「群青日記」(A-Sketch)
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー:川村未来、藤田洋平、栗生一馬、森田大児
演出:穐山茉由、瑠東東一郎、髙橋浩、田口仁
制作プロダクション:東映東京撮影所
制作著作:ABCテレビ
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