“肉体改造のプロ”鈴木亮平が認めた賀来賢人&小栗旬 俳優の“究極の体づくり術”に迫る

俳優の“究極の体づくり術”に迫る

 Netflix映画『シティーハンター』が4月25日より世界独占配信される。本作は、単行本の累計発行部数が5000万部を超えるなど一大ブームとなった大人気コミック『シティーハンター』(集英社)の日本初の実写化作品である。2022年末に主人公の冴羽獠役を鈴木亮平が演じると発表されて以来、ネット上ではこのキャスティングに期待の声が集まっている。

『シティーハンター』ティーザー予告編 - Netflix

 特にティザー予告編が公開されてからは、鈴木の肉体美が注目の的に。パックリ割れた腹筋と、まるで二次元のような美しさにまで鍛え上げられた肉体。一つの作品と向き合う中でここまで身体を仕上げてきたプロ根性が鈴木らしい。これまでも多くの作品で“肉体改造”を経験してきた鈴木はそのプロフェショナルな体づくりにおいて、俳優仲間からも一目置かれている。今回はそんな肉体改造について振り返りながら、鈴木から極秘の“体づくりマニュアル”を受け取った、ただ2人の俳優である賀来賢人と小栗旬についても触れていきたい。

 鈴木は3月31日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演し、“俳優の体づくり”について語った。そこでは、これまでの体づくりの中で得た知見を詰め込んだ秘密のテキスト『俳優による俳優のための現場での体の作り方と見せ方』の存在も明かされた。テキストは本気で実行する人にだけ渡したいという鈴木の考えにより、現在所持しているのは賀来と小栗だけとのこと。内容は極秘とはいえ、鈴木自身の実績を考えればノウハウの素晴らしさは一目瞭然だ。

 そもそも鈴木に肉体改造のイメージがついたのは『HK/変態仮面』(2013年)の主人公・色丞狂介/変態仮面役を演じた時ではないか。この作品で鈴木はあらかじめ体重を15kg増量した上で、そこから脂肪を削ぎ落とし身体を作っていったという。『HK/変態仮面』も『シティーハンター』同様にコミック作品を原作としており、その独特な衣装から露出する鍛え上げられた肉体がキャラクターの特徴でもある。鈴木はこの時、漫画に見劣りしないほど美しいボディメイクを実現し、見事に変態仮面の衣装を着こなしたのだ。この映画をきっかけに鈴木を知った人は、大柄な人、逞しい人という印象を持ったことだろう。

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 一転、連続ドラマ『天皇の料理番』(2015年/TBS系)では過酷な減量をすることになる。鈴木が演じる周太郎が病弱な人物であることを再現するために、体重を2カ月で8kg落としてクランクイン。その後は、周太郎の病がだんだん悪化していくのに合わせて12kgも落としていったという。トータルで20kgの減量をして、まさに芝居の表現に体づくりを合わせることで役柄に強い説得力を持たせたのだ。このときの鈴木はほおがこけるほど痩せ細っており、体格のいいイメージを一気に覆したことも話題となった。自身のブログで「体のことで心配をかけてしまったこともあったかもしれません。でも『夢』と『命』というテーマを正面から描く以上、どうしても中途半端にやりたくありませんでした」と語り、プロ意識の高さを覗かせた(※1)。この直後には、『俺物語!!』(2015年)での巨漢の主人公・剛田猛男役のために約40日間で30kgの増量に成功。また大河ドラマ『西郷どん』(2018年/NHK総合)では晩年の西郷隆盛を演じるため約100kgにまで増量するなど、役に合わせて体重を増減させながら見事な芝居を披露してきた。

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