朝ドラ『ブギウギ』第25週「ズキズキするわ」を振り返る 吉柳咲良、圧巻の「ラッパと娘」

 毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第117話から第121話までの第25週「ズキズキするわ」を振り返る。

 第117話では、スズ子(趣里)が大トリを飾る大晦日恒例の番組『オールスター男女歌合戦』を担当するディレクター沼袋勉役で中村倫也がサプライズ出演。その歌合戦に出場する水城アユミ(吉柳咲良)は、大和礼子(蒼井優)と股野(森永悠希)の娘だった。

 第118話では、スズ子の家に自宅に小田島(水澤紳吾)とその息子の一(井上一輝)がやってくる。小田島の思いを聞いたスズ子は彼を家事手伝いとして雇うことに。そして、アユミがスズ子に「ラッパと娘」を歌わせてほしいとお願いする。

 第119話では、アユミのお願いをスズ子は羽鳥(草彅剛)に相談。羽鳥は「そんなに軽く言わないでほしいな」と淡々と話し、明らかに落胆した様子に。スズ子はりつ子(菊地凛子)にも相談すると、自らの胸中を言い当てられる。りつ子の言葉に背中を押されたスズ子は決意を固める。

 第120話では、スズ子は羽鳥にあらためてアユミに「ラッパと娘」を歌わせてほしいとお願いをする。スズ子の言葉を受けて、羽鳥もアユミが歌うことを許可。スズ子は娘・愛子(このか)に本当は逃げ出したい心もあることを打ち上げながら、新たな一歩を踏み出すことの大切を説く。

 第121話では、『第7回オールスター男女歌合戦』が開催される。羽鳥はテレビの前で、愛子は客席で見守る中、りつ子も楽屋に応援にやってくる。アユミは「ラッパと娘」、スズ子は「ヘイヘイブギー」を熱唱する。

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