朝ドラ『ブギウギ』第20週「ワテかて必死や」を振り返る タイ子の再登場がもたらしたもの

 毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第92話から第96話までの第20週「ワテかて必死や」を振り返る。

 第92話では、スズ子(趣里)は芸能記者・鮫島(みのすけ)の取材を受ける。しかし、鮫島の書いた記事はスズ子の発言とは違う内容に。記事を読んだパンパンガールの親玉・おミネ(田中麗奈)は、スズ子のもとに怒鳴り込んでくる。

 第93話では、おミネはスズ子に自分たちがどんな思いを抱いて生活しているのか、その思いをぶつけられる。後日、スズ子は誤解を解くために、おミネに会いに有楽町へ。恐る恐る歩を進めるスズ子だったが、街娼には睨みつけられ、酔っ払った男性には絡まれてしまう。

 第94話では、スズ子と腹を割って話すことができたおミネたちは最後には通じ合うように。その後、ひょんなことから靴磨きの少年を助けて家に送り届けたスズ子は、幼なじみのタイ子(藤間爽子)と再会。しかし、スズ子を睨みつけるタイ子はかつてとは別人のような雰囲気をまとっていた。

 第95話では、タイ子の息子・達彦(蒼昴)が、タイ子が「東京ブギウギ」を嫌っているとスズ子に話す。病気のタイ子を助けたいスズ子は、おミネに相談し、達彦をパンパンガールたちに紹介。しかし、そんなスズ子の“おせっかい”をタイ子は拒絶する。

 第96話では、タイ子がスズ子の思いを受け取り2人は再び絆を確かめ合う。一方、スズ子からおミネ(田中麗奈)の話を聞いた羽鳥(草彅剛)は新曲「ジャングル・ブギー」を生み出す。スズ子は新境地となる「ジャングル・ブギー」で圧巻のステージを繰り広げる。

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