吉岡里帆、柄本時生、ピエール瀧ら、賀来賢人原案・主演のNetflixシリーズ『忍びの家』出演

 賀来賢人が原案・主演を務めるNetflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』の配信開始日が2月15日に決定し、追加キャストとして吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子、番家天嵩の出演が発表された。

 歴史の節目に幾度となく存在してきた“忍び”が今もなお、この日本社会で秘密裏に任務を請け負っていたとしたらーー。本作は、現代の日本を舞台に、過去のとある任務をきっかけに忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵家が、国家を揺るがす史上最大の危機と対峙していく完全オリジナルストーリーだ。

 主演の賀来が、類い稀なる才能を持つ優秀な忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴役を演じる。賀来は共同エグゼクティブ・プロデューサーとして製作にも名を連ね、「命懸けの作品」と語るほど並々ならぬ意気込みで作品づくりに挑む。

 さらに、過去の任務をきっかけに忍びを引退し、表の顔でしかなかった酒造会社の経営者として一般市民になりきろうとする俵家の父・壮一役を江口洋介、そんな壮一をよそに刺激に満ち溢れた忍びとしての生活を引きずる母・洋子役を木村多江、俵家が忍びの道を捨て、家族の心までもがバラバラとなるきっかけになってしまった長男・岳役を高良健吾、ごく普通の女子大生である傍らひとり鍛錬を続ける長女・凪役を蒔田彩珠、一家を陰ながら見つめる謎めいた祖母・タキ役を宮本信子がそれぞれ演じる。

 監督を務めるのは、『マン・フロム・リノ』『ホワイト・オン・ライス』などを手がけてきた米監督のデイヴ・ボイル。賀来に加え、村尾嘉昭と今井隆文が原案に名を連ねている。

 新たに出演が発表された吉岡が演じるのは、俵家に大きな関わりがある6年前に起きたある事件を追う雑誌記者・伊藤可憐。また、政府のある組織に属し、国家の危機を防ぐために暗躍する官僚・浜島仁を田口、その組織に新たに配属となり、ハイテク機器を駆使して忍びの活動をサポートする新人・沖正光を柄本、そして、田口演じる浜島の指示で、忍びの証拠を消す任務を遂行する清掃班のリーダー・久世浩作を嶋田がそれぞれ演じる。

 さらに、繰り返される謎の窃盗事件を追う刑事・尾身善助役で瀧、一度誘拐されるが俵家に救出された過去を持つ与党の政調会長・向井瞳子役で筒井、俵家で自身の家族が忍びの一家であることを唯一知らない三男・陸役で番家が出演する。

 あわせて公開されたキービジュアルには、扉の隙間から見える廊下に佇む、忍び装束姿の晴(賀来賢人)が描かれている。

■配信情報
Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』
Netflixにて、2月15日(木)より全世界独占配信開始
出演:賀来賢人、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、宮本信子、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子、番家天嵩
原案:賀来賢人、村尾嘉昭、今井隆文
監督:デイヴ・ボイル
脚本:デイヴ・ボイル、山浦雅大、大浦光太、木村緩菜
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:神戸明
制作プロダクション:TOHO スタジオ
製作:Netflix

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