前田公輝、『アイのない恋人たち』で“見る目がない男”に 遊川和彦作品への参加は15年ぶり
2024年1月21日よりABCテレビ・テレビ朝日系で放送がスタートする福士蒼汰主演ドラマ『アイのない恋人たち』に前田公輝が出演することが決定した。
本作は、『女王の教室』(日本テレビ系)、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などで知られる脚本家・遊川和彦によるオリジナル作品。主演に福士、ヒロイン役に岡崎紗絵を迎え、不器用で不恰好なアラサー男女の恋愛模様を描く。
本作には、2人を取り巻く同年代のキャラクターが多数登場。暮らしぶりは各人各様ながら、恋愛ステータスは共通して低く、その上、こだわりの結婚観を持つがゆえ全員独身の彼ら。そんな迷える大人たちを演じる追加キャストの1人として出演が発表された前田は、強すぎる結婚願望が災いし、惚れては振られてを繰り返す、“見る目(eye)がない男”を演じる。
前田が演じる郷雄馬は、福士演じる久米真和と、本郷奏多演じる淵上多聞の高校時代の同級生。現在、警察官の雄馬は、昔から“愛にあふれる男”を自認しているが、実は、早く結婚したいという願望から、出会った女性を自分都合で“運命の人”と神格化し、相手の本質を見ようとしない悪癖があるため、真和からは“見る目=eyeがない男”と揶揄されている。
その見立て通り、女性を追いかけては、二股・三股をかけられたり、結婚直前で相手に逃げられたり、散々痛い目に遭ってきた雄馬。しかし、彼に“運命の人”を諦める選択肢はない。「ありのままの自分を選んでくれる女性がいる」と信じ、今日も明るく婚活に勤しむ不屈のアラサー男。そんな雄馬役に、子役から着実にキャリアを積み上げてきた前田が挑む。
前田公輝 コメント
今作の出演が決まった際の感想
遊川さんの脚本を15年ぶりに演じさせて頂くこととても嬉しかったです。
現代、同年代ならではの葛藤 選択に活力を感じ取って頂けるよう頑張ります。
どういったところを意識して雄馬を演じたいか
ユーマの語源はUMAから取られたみたいで
この世代には珍しく落ち着きがなく奇跡的に生きてこられた純粋な人です。物語の中でもユウマの積極性 愛への暑苦しさ 明るさがあることによって物語が運ばれる部分、また気楽に観ることが出来る空気感を担う部分が多々あると思いますので、腰の重いキャラクター達がユウマなら動いてしまうという人物を生きられるように憎めない人柄を準備します。
「見る目がないなあ」と感じた瞬間はあるか
先日、床暖に袋に入った状態のグミを置いてしまって袋の上から触ってみたらしっかり溶けていて中を見たら全部くっついてしまっていた時「床暖でグミが溶けることを事前に察知できないなんて、、なんて見る目がないんだろう」と感じていました。・・・笑
視聴者へメッセージ
SNSで誰でも繋がれるからこそ目で心で自らで選択した現実的な繋がりがどれほど充実感に結びつくことかを感じて頂ける作品です。
キャラクターの心の機微を感じとって頂きながら没入して頂き、多角的に物語を捉えてもらえるように撮影に励みます。楽しみに待っていてくだされば嬉しいです! よろしくお願いします。
■放送情報
『アイのない恋人たち』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、2024年1月21日(日)スタート 毎週日曜22:00〜放送
主演:福士蒼汰、岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子
脚本:遊川和彦
制作協力:ホリプロ
制作著作:ABCテレビ
©︎ABCテレビ
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