『ハンガー・ゲーム0』オリヴィア・ロドリゴが書き下ろし新曲提供 楽曲入りの新予告も
12月22日に公開される『ハンガー・ゲーム』シリーズ最新作『ハンガー・ゲーム0』にオリヴィア・ロドリゴが書き下ろしの新曲を提供。楽曲入りの新予告が公開された。
全世界累計発行部数1億部を突破した同名ベストセラー小説を映画化し、全世界の累計興行収入は4200億円を記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。反乱を起こした12の地区を戒めるため、毎年各地区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行なう究極のサバイバル、“ハンガー・ゲーム”を描く。最新作となる本作は、『ハンガー・ゲーム』でジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンがプレイヤーとして志願する64年前の物語で、ドナルド・サザーランドが演じたコリオレーナス・スノーが独裁者として大統領になる数10年前に当たる前日譚となる。『アイ・アム・レジェンド』や『ハンガー・ゲーム』シリーズを手がけたフランシス・ローレンスが監督を務めた。
記念すべき第10回ハンガー・ゲームの新しい試みとして、贄の教育係に任命された18歳の少年スノーは、貧しい境遇から抜け出すために優勝を心に決める。だが、彼が担当することになったのは、最も弱い第12地区の少女ルーシーだった。そして、彼女の唯一の武器は歌だった。
18歳の教育係の少年コリオレーナス・スノーを演じるのは、『ロビン・フッド』で映画デビューを果たし、テレビドラマなどでも活躍するトム・ブライス。第12地区の贄の少女ルーシー・グレイ・ベアード役を、『ウエスト・サイド・ストーリー』で映画デビューし、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーが演じる。
3度のグラミー賞を受賞した弱冠20歳のシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴが、本作のために書き下ろした楽曲「Can’t Catch Me Now」を提供。ロドリゴは「『ハンガー・ゲーム0』の曲を書く機会を貰えた事にとても興奮しています!」と本作に参加できたことについての喜びをSNSで打ち明けている。また、ロドリゴによる新曲を収録したオリジナルサウンドトラックと、音楽のジェームズ・ニュートン・ハワードによる劇伴を収録したオリジナルスコアの同時配信も決定。オリジナルサウンドトラックでは、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』でカットニスを演じたジェニファー・ローレンスが歌った劇中歌「The Hanging Tree」を、『ウエスト・サイド・ストーリー』でも歌声を披露したゼグラーが歌い上げた楽曲が。オリジナルスコアでは、ピアニストのユジャ・ワンをフィーチャーし、エモーショナルなピアノソロを披露した曲も収録されている。
公開された新予告では、第12地区のプレイヤーとして戦うルーシー・グレイと彼女の教育係として任命されたスノーが次第に惹かれ合う様子が。過酷なゲームの中、信頼で結ばれていく2人の姿が、ロドリゴの書き下ろし楽曲「Can’t Catch Me Now」の「あなたは私を捕まえられない」という歌詞とともに確認できる。
■公開情報
『ハンガー・ゲーム0』
12月22日(金)より、TOHO シネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー
出演:トム・ブライス、レイチェル・ゼグラー、ピーター・ディンクレイジ、ハンター・シェイファー、ジョシュ・アンドレス・リベラ、ジェイソン・シュワルツマン、ヴィオラ・デイヴィス
監督:フランシス・ローレンス
脚本:マイケル・レスリー、マイケル・アーント
原作:スーザン・コリンズ『ハンガー・ゲーム0 少女は鳥のように歌い、ヘビとともに戦う』(KADOKAWA刊)
製作:ニーナ・ジェイコブソン、ブラッド・シンプソン、フランシス・ローレンス
配給:KADOKAWA
原題:The Hunger Games: The Ballad of Songbirds and Snakes
©2023 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/thehungergames0
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/hungergame0