キャプテン・マーべルをブラマヨ 小杉&霜降り明星 せいやが語る 『マーベルズ』特別映像

 11月10日に日米同時公開されるマーベル・スタジオの新作映画『マーベルズ』の主人公キャプテン・マーベルの強さを、ブラックマヨネーズの小杉竜一と霜降り明星のせいやが語る特別映像が公開された。

 本作は、アベンジャーズで無類の強さを誇るヒーロー、キャプテン・マーベルの新たな物語。主人公は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手に規格外のパワーで圧倒的な活動を見せつけたアベンジャーズ無類の強さを誇る、キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)。そんな彼女と、アベンジャーズオタクの高校生ヒーロー、ミズ・マーベル(カマラ・カーン)、シールドの元司令官でもあったニック・フューリーが監督する宇宙ステーションS.A.B.E.R.に所属する敏腕エージェント、モニカ・ランボーがチームを結成する。

「マーベルズ」特別動画【キャプテン・マーベル最強伝説をM-1チャンピオンの“最強”芸人が語り尽くす!】

 公開された映像では、マーベル好きとして知られ、2005年の『M-1グランプリ』でチャンピオンの栄光を掴んだブラックマヨネーズの小杉と、2018年の『M-1グランプリ』で優勝を果たした霜降り明星のせいやが、「マーしゃベルズ」というコンビを結成し、キャプテン・マーベルの強さについて語っている。

 せいやは、キャプテン・マーベルがハルクに匹敵するパワーで、キャプテン・アメリカと同等のスタミナと耐久力、アイアンマンと並ぶ飛行能力、そして光のパワーで相手を攻撃するフォトンブラストという彼女にしか使えない特別な能力も持ち、アベンジャーズの能力を良いとこ取りした最強のヒーローであると語る。『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、サノスによって生命の半分が消されたことで初めてアベンジャーズに招集され、巨大な敵船を一人で撃墜、大軍隊で襲撃されてもたった一人で粉砕、最凶最悪の敵サノスに殴られてもノーダメージという圧倒的な強さで一気に形勢を逆転させる大活躍を見せたキャプテン・マーベル。そんな彼女の最強ぶりに小杉と、なぜかせいやも「ヒーハー!」と大興奮する様子も。

 自身の思うキャプテン・マーベルの魅力について、小杉は「めちゃくちゃ強いところですね! サノスとの戦いのときもかなり強かったですし、強いゆえに他の惑星も助けるという使命も担ってましたよね。この映画では、単にスーパーパワーを持っているだけのヒーローではない、という彼女の人間味も見られるんじゃないかなと思います」、せいやは「アベンジャーズの中でも一番、純粋なヒーローに近くて、自己犠牲の精神を持っているところです! 純粋な正義に近いんじゃないかな、と思いますね。今回は、女性チームが活躍するというこ とでとても期待しています!」とコメント。

 キャプテン・マーベルのように自分の“最強”なポイントについて、小杉は「声の大きさや通りやすさは、M-1歴代チャンピオンの中でも結構良い方じゃないかなと思います! 他の方からも“小杉が喋ると小杉ってわかるからいいなぁ”と言われるんですけど、30年近く横で聞いている相方の吉田には“まじでうるさいから黙ってろ”って言われます(笑)」、せいやは「M-1が始まって以来、“芸歴最少”で優勝したんです。相方(粗品)は“最年少”なんですけど、芸人になるのが相方より僕の方が遅いんです。芸人になって5年目で獲った芸人はいないので、それが“最強”ということで…自分で言うのもなんですけど(笑)」と語った。

 今回実現した2人の共演について、小杉は「僕がこれまでマーベル好きとして『アントマン』の声優(アントマンの友人・ルイス役)をやらせてもらったりしていた頃、まだせいやはもっと若手だったんですよ。なので今回一緒にやれるということが、今回の『マーベルズ』のように若いNEWパワーとチームを組んでいく、というのと似ているなと思いました!」、せいやは「小杉さんには怒られるかもしれないですけど、“ひとりかな? やった!”と思ったら小杉さんと一緒だったのでショックでした(笑)。そして、小杉さんの声が思っていた4倍くらいテンション高くてびっくりして、自分もギア上げないと、って思いました!」と心境を明かした。

■公開情報
『マーベルズ』
11月10日(金)全国公開
出演:ブリー・ラーソン、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、サミュエル・L・ジャクソン、パク・ソジュンほか
監督:ニア・ダコスタ
製作:ケヴィン・ファイギ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2023

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