大谷翔平記録映画『Shohei Ohtani』予告公開 松井秀喜、ダルビッシュ有、栗山英樹も登場

 11月17日よりディズニープラスで独占配信される『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』の予告編が公開された。

 本作は、米メジャーリーグ(MLB)のエンゼルスで唯一無二の二刀流選手としてプレーしている大谷翔平の人生に迫るドキュメント映画。

 2022年、ベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業となる「2桁勝利・本塁打」を達成し、先日も、日本人選手として、そしてアジア人選手としても初めての快挙となる、MLBでのホームラン王を獲得した大谷。前代未聞の二刀流を実現し、世界中に夢を与え続ける彼の人生に迫る本作では、彼の幼少期から今に至るまでのターニングポイントの裏側が明かされる。大谷を知る上で欠かすことのできない「マンダラ表」について、今だから聞けるメジャーに移籍した際の気持ち、WBCでも強い絆を見せた日本人選手に対する想いなどが綴られていく。

 公開された予告編では、大谷の華やかな活躍シーンに続き、大谷が「本当に二つできると思っていましたか?(笑)」と、自身の野球人生に強い所縁のある人物たちに向けて問いかける姿が映し出されている。大谷の問いに答えるのは、松井秀喜、ダルビッシュ有、栗山英樹。2009年ニューヨーク・ヤンキース時代にワールドシリーズ優勝を経験、同年、アジア人初のワールドシリーズMVPを受賞した松井は、かねてより大谷が「ずっと目標にしてきた」と憧れを語る人物。そんな松井の目に、大谷のかつてない挑戦はどのように映っていたのか。また、MLBのベテラン先発投手であるダルビッシュは、“二刀流”という武器を持つ大谷についてどう感じているのか。

 そして、高校卒業と同時にメジャー挑戦を表明していた大谷をドラフト1位で指名し、度重なる入団交渉の上、北海道日本ハムファイターズへ引き入れた栗山の姿も。2023WBCでもその絆を見せつけた栗山が、大谷の夢をどのような想いでみていたのか。さらに、エンゼルスを指揮し、豊富な経験と常識にとらわれない采配で大谷の“二刀流”をサポート、彼の実力を覚醒させたとされるジョー・マドンやマイク・ソーシア両監督も登場。その他にも、大谷の憧れのメジャーリーグ投手だったというペドロ・マルティネスやCCサバシア、そして大谷の代理人のネズ・バロロらが出演予定となっている。

■配信情報
『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』
ディズニープラスにて、11月17日(金)より独占配信
©Rivertime Entertainment Inc. TM/©2023 MLB

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