二宮和也、独立後も仲間との関係性は変わらず NOと言わないストイックさを共演者も称賛
現在放送中の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』の放送前に行われた記者会見では、名だたる俳優陣が勢ぞろいした中でも、明るくバラエティ番組と変わらぬキャラクターで、観客はもちろん共演者たちにもたくさんの笑いをもたらしていた。
二宮和也、『ONE DAY』の衝撃を語る 注目ポイントは「1時間に3本分の話が観られること」
10月9日にスタートするフジテレビ月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』の制作発表記者会見が9月23日に東京・ユナイテッ…
俳優業のほかに『ニノさん』(日本テレビ系)などバラエティ番組にも積極的に出演。2022年には初のカバーアルバム『〇〇と二宮と』をデジタルリリースするなど音楽作品にも挑戦した。
今回の発表は急なように思えたが、映画・ドラマをはじめ、バラエティにYouTubeチャンネル、CMキャラクターも複数務めるだけに、環境整備は急を要するものだったのかもしれない。事の全貌を知ることはできないが、制作スタッフや共演者など様々な関わり、影響を考慮した上での決断だったと想像する。
二宮は10月26日放送の、相葉雅紀がMCを務める新番組『木7◎×部』(フジテレビ系)「一筆啓上部」に出演。13文字だけの手紙を頼りに、相葉との“悔しい思い出の場所”を探した。その道中では20年以上前の記憶を辿りながら相葉をはじめ、嵐や仲間たちとのエピソードを語った。“エモい”雰囲気になりつつも、最後は笑いに溢れるエピソードをたっぷりと繰り出した。そうした様子からは、とてつもなく長い時間を共にし、メンバーを筆頭に先輩・後輩らと築き上げてきた関係性は、そう簡単に崩れるものではないとも感じられた。
グループ活動と並行しながら独立するという二宮のワークスタイルは、キャリアを積んできたメンバーとして、そして様々なジャンルの仕事を抱える俳優としての決断だったのだろう。新たなルートを模索し、先陣を切ったことは、きっと後輩たちにとっても、キャリアを積んだ先の選択肢のひとつになったのではないだろうか。前向きに報告を行う姿は、これまで走ってきた二宮の、これからも走り続ける宣言のようであった。
参照
※ https://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/report/6.html