白石麻衣、『わたしの一番最悪なともだち』第8週出演 「注目していただけると嬉しいです」

 蒔田彩珠と髙石あかりが共演するNHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』の第8週に白石麻衣が出演することが決定した。

 本作は、若手作家・兵藤るりが脚本を手がけるオリジナル青春ドラマ。友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を描いていく。

 就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松ほたるには、ある“天敵”がいる。小中高も一緒、そして、今も家の近くに住んでいる同級生の鍵谷美晴。クラスのもめ事にも正論で返し、さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越える。いつも自分の前でまぶしいスポットライトを浴び続ける存在。そんな幼なじみのキャラで自分を装い、入社試験に臨んだとしたら……。美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートは、なんと通過。どう受け止めたら良いのかわからぬまま、次の面接、次の面接と、笑顔で嘘をつき続けていく。時は流れ、3年後。無事に内定を得たほたるは、有名大手企業でバリバリと仕事をこなしている。そんなとき、エントリーシートを拝借した相手である美晴本人に街でばったり再会する。ほたると美晴、浅からぬ縁の2人は、果たしてお互いを許し合えるのだろうか。

 自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶる主人公・笠松ほたるを蒔田、ほたるが一方的に意識してしまっている幼なじみ・鍵谷美晴を髙石が演じる。

 白石が演じるのは、神戸に帰ったほたるの気持ちに寄り添い、その心をほぐしながら、前向きなメッセージをかけてくれるマッサージ師の高梨寧々。自らの夢を実現するためにマッサージ店をオープンし挑戦を続けているという役柄ということから、アイドルを卒業してから俳優という新しいステージに挑み続けている白石にオファーが届いたという。

 白石は演じる高梨について、「知らない人にほど本音で話してしまう時って、誰にでもあると思うんです。そういう部分でも共感しながら、ほたるちゃんの心を優しくもみほぐし、そっと背中を押すきっかけになる人物です」とコメントを寄せた。

白石麻衣(高梨寧々役)コメント

私が演じる高梨寧々は、ほたるちゃんがチラシを見てふらっと入店してきたマッサージ店の店長さん。
知らない人にほど本音で話してしまう時って、誰にでもあると思うんです。
そういう部分でも共感しながら、ほたるちゃんの心を優しくもみほぐし、そっと背中を押すきっかけになる人物です。
少しずつ変わっていくほたるちゃんの心情がわりやすく出てくるシーンなので、どこで登場するのか、どんな会話をするのか、注目していただけると嬉しいです。

■放送情報
『わたしの一番最悪なともだち』
NHK総合にて、毎週月曜~木曜22:45〜放送【全32回】
出演:蒔田彩珠、髙石あかり、高杉真宙、倉悠貴、サーヤ、久間田琳加、井頭愛海、紺野まひる、マギー、倉科カナ、原田泰造、市川実日子
作:兵藤るり
原案・脚本協力:吹野剛史
音楽:tofubeats/(参加アーティスト) in the blue shirt、UG Noodle、The Hair Kid(Milk Talk)、ratiff(Neibiss)、64controll
メインビジュアル・タイトルバック制作:濱田英明
制作統括:陸田元一
プロデューサー:押田友太
演出:橋爪紳一朗、小谷高義 工藤隆史
写真提供=NHK

関連記事