菅野美穂、『ゆりあ先生の赤い糸』クランクイン 「すごく尊敬できる俳優さんばかり!」
菅野美穂が主演を務める10月期のテレビ朝日系木曜ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』がクランクインを迎えた。
本作は、2023年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」に輝いた入江喜和の同名コミックが原作のヒューマンドラマ。『僕の生きる道』シリーズ(フジテレビ系)や『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)、向田邦子賞を受賞した『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(テレビ朝日系)などの橋部敦子が脚本を手がける。
主演の菅野は、突然目の前に現れた夫の彼氏、彼女、隠し子と奇妙な同居生活を開始する主婦・伊沢ゆりあを演じる。共演には、鈴鹿央士、木戸大聖、田中哲司、松岡茉優、白山乃愛らが名を連ねた。
「今回は初めて共演させていただく俳優さんが多いので、撮影が始まる前は未知数だからこそ不安な緊張感もあった」という菅野。だが、クランクイン後は「いざ撮影が始まると、楽しみな緊張感に変わりました。連続ドラマに参加するのは約2年半ぶりですけど、全然そんな感じがしなくて(笑)。いい意味で安心感があります」と語った。
夫・吾良役の田中や、姑・節子役の三田佳子、さらに夫の“彼氏”・箭内稟久役の鈴鹿、ゆりあに恋心を抱いていく若き便利屋・伴優弥役の木戸らとも芝居を交わした菅野は、「すごく尊敬できる俳優さんばかりで、現場に通うのが楽しみだなと思いながら、日々過ごしています」とニッコリ。「三田佳子さんをはじめとする先輩方のお芝居や現場での真摯な立ち居振る舞いには脱帽し、頭が下がる思いです! また、鈴鹿央士さんや木戸大聖さんら若い方々の瑞々しい感性と姿勢も本当に勉強になります」とコメントを寄せた。
さらに撮影について、「監督から求められる演技が鮮明かつ細やかで、自分がついお芝居に夢中になって省略してしまうような部分もきちんと思い出させてくださるんです。ちょこまかしがちな性質が私にはあるので、でーんと構えたゆりあさんをしっかり表現していけるよう、気を付けて演じていきたいと思っています」と意気込みを語った。
■放送情報
『ゆりあ先生の赤い糸』
テレビ朝日系にて、10月19日(木)スタート 毎週木曜21:00~21:54放送
※初回は拡大スペシャル(21:00~22:00放送)
出演:菅野美穂、鈴鹿央士、木戸大聖、宮澤エマ、松岡茉優、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、田中哲司、三田佳子
原作:入江喜和『ゆりあ先生の赤い糸』(講談社)
脚本:橋部敦子
音楽:菅野祐悟
監督:金井紘、星野和成、竹園元
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、中込卓也(テレビ朝日)、山形亮介(KADOKAWA)、新井宏美(KADOKAWA)
制作協力:KADOKAWA
制作著作:テレビ朝日
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