JO1 白岩瑠姫が久間田琳加に優しく寄り添うカットも 『夜きみ』新場面写真公開
現在公開中のJO1の白岩瑠姫と久間田琳加がW主演を務める映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の新場面写真が公開された。
本作は、シリーズ累計発行部数55万部を記録する汐見夏衛の同名小説を映画化したラブストーリー。『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS/TBS)や『劇場版 美しい彼~eternal~』などの酒井麻衣が監督を務めた。
本作の主人公は、自由奔放で絵を描くことを愛する青磁(白岩瑠姫)と、学校ではマスクを手放せず、優等生を演じて生きる茜(久間田琳加)。劇中では、何もかもが正反対のふたりが徐々に距離を縮め、やがて誰にも言えなかった本音と痛みをお互いの存在によって昇華していくさまが、映像美とともに紡がれていく。
そんな本作を語る上で欠かせないキーワードが「救い」。白岩の所属するJO1が提供した書き下ろし主題歌「Gradation」にて、「You Saved Me」とエモーショナルに歌われるように、劇中では茜を「Save」する存在としての青磁の姿が描かれるだけでなく、青磁にとっても茜は想いを寄せる存在であると同時に、誰にも言えない“過去の痛み”からの救済者的な立ち位置となっていく。
このことは青磁と茜、ふたりだけの関係に限らない。ある出来事をきっかけに茜を心配する母・恵子(鶴田真由)と継父の隆(吉田ウーロン太)は、どうにか彼女の側に立ちたいと願うも、茜には誰にも足を踏み入れられない固く閉ざした心の領域がある。茜の友人・沙耶香(箭内夢菜)においても、いつも自分のことよりも周囲のために身を尽くしてばかりいる茜のことを気にかけている。つまり、本作の根幹を成す主要な登場人物たちのほとんどが「救い」というキーワードで結びついている。
新たに公開された場面写真は5点。マスクを自宅に忘れてしまい、通学途中に気分が悪くなってしまった茜に優しく寄り添う青磁を捉えたカットからは、彼女の抱える心の痛みと、自身も“痛み”を知っているからこそ優しくなれる青磁の人となりと、茜への想いが透けて見える。夜の屋上で真剣な面持ちで何かを語り合う両者のカット、そして暗い学校の廊下を俯き加減に歩く青磁の様子と、シャープペンシルと拳を握りしめ、一心に何かを堪える茜を捉えた写真からは、彼らが抱えた痛みがひしひしと伝わってくる。深夜の自宅のリビングで、シリアスな面持ちで向かい合う茜の両親を切り取った写真では、茜を心配しながらも、どうすることもできない家族のもどかしさが表現されている。
■公開情報
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
9月1日(金)全国ロードショー
出演:白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加、箭内夢菜、吉田ウーロン太、今井隆文、上杉柊平、鶴田真由
原作:汐見夏衛『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版刊)
監督:酒井麻衣
脚本:イ・ナウォン、酒井麻衣
音楽:横山克、濱田菜月
主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)
製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
制作プロダクション:C&I エンタテインメント、アスミック・エース
製作幹事・配給・宣伝:アスミック・エース
©2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
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