高杉真宙、倉科カナ、原田泰造、夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』出演決定

『わたしの一番最悪なともだち』に高杉真宙ら

 蒔田彩珠と髙石あかりが共演するNHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』に、高杉真宙、倉科カナ、原田泰造が出演することが決定した。

 本作は、若手作家・兵藤るりが脚本を手がけるオリジナル青春ドラマ。友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を描いていく。

 就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松ほたるには、ある“天敵”がいる。小中高も一緒、そして、今も家の近くに住んでいる同級生の鍵谷美晴。クラスのもめ事にも正論で返し、さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越える。いつも自分の前でまぶしいスポットライトを浴び続ける存在。そんな幼なじみのキャラで自分を装い、入社試験に臨んだとしたら……。美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートは、なんと通過。どう受け止めたら良いのかわからぬまま、次の面接、次の面接と、笑顔で嘘をつき続けていく。時は流れ、3年後。無事に内定を得たほたるは、有名大手企業でバリバリと仕事をこなしている。そんなとき、エントリーシートを拝借した相手である美晴本人に街でばったり再会する。ほたると美晴、浅からぬ縁の2人は、果たしてお互いを許し合えるのだろうか。

 自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶる主人公・笠松ほたるを蒔田、ほたるが一方的に意識してしまっている幼なじみ・鍵谷美晴を髙石が演じる。

 高杉が演じるのは、大手広告代理店で働き、高級タワーマンションに住むほたるの恋人・相澤賢人。ほたるとは、趣味のコーヒーでつながり、週末に一度会うという関係性。しかし、ほたるの知らない一面も持っているという人物のようだ。

 倉科が演じるのは、ほたると同じ日粧堂のマーケティング部で働く先輩社員・三島麻衣子。仕事に迷うほたるに寄り添いすぎず、適切な距離感で指導するが、時折、過去の自分を見ているようなまなざしを送っている。

 原田が演じるのは、ほたるが入社する日粧堂マーケティング部の部長・木下雅人。普段は穏やかな性格で部下たちからも慕われているが、ことが起こると冷静に対処するビジネスマン。いつも同じ食堂でアジフライを食べることを趣味としている。

コメント

高杉真宙(相澤賢人役)

この度、出演をさせて頂くことになりました。蒔田さんが演じるほたるさんの彼氏役ということで、ほんの少し余裕があるように見せると言いますか、格好をつけたい、そんなキャラクターなのかなと感じています。
僕自身、現場で余裕ぶって、挑んでいます。
また、台詞が本当に素敵で、彼女たちが見て歩いてやりとりしている姿を見ることが楽しみで仕方ないです。

倉科カナ(三島麻衣子役)

周りは麻衣子の事をポーカーフェイスと言う。
たくさんの自問自答を繰り返して今に至る、少し先輩の彼女。
いくつになってもどんなに経験を重ねても、本当の自分とは?と社会や他者、自分との差異に悩まされる。
良くも悪くもどう折り合いをつけていくか、その方法はさまざまだけど不器用ながらに少しでも力になれればと、そっと笠松さんを見守る役です!
心の声と表情がまるで違うので本当に難しい役でしたが、最後に想いが伝われば良いなと思い演じました。

原田泰造(木下雅人役)

木下は、ほたるの上司であり良き理解者。
おっとりとした性格で言葉遣いも丁寧。
ほたるの事を何かと気にかけ、心配しつつも、時には強く背中を押してあげて、社会人として立派に成長してもらうことを期待している。
芯を持ち、愛情深く部下を思いやる気持ちを持つ木下を、人として大変すてきに思い、尊敬の念を持ちながら演じさせて頂きました。
ぜひご覧ください。

■放送情報
『わたしの一番最悪なともだち』
NHK総合にて、8月21日(月)スタート 毎週月曜~木曜22:45〜放送【全32回】
出演:蒔田彩珠、髙石あかり、高杉真宙、倉悠貴、サーヤ、久間田琳加、井頭愛海、紺野まひる、マギー、倉科カナ、原田泰造、市川実日子
作:兵藤るり
原案・脚本協力:吹野剛史
音楽:tofubeats/(参加アーティスト) in the blue shirt、UG Noodle、The Hair Kid(Milk Talk)、ratiff(Neibiss)、64controll
メインビジュアル・タイトルバック制作:濱田英明
制作統括:陸田元一
プロデューサー:押田友太
演出:橋爪紳一朗、小谷高義 工藤隆史
写真提供=NHK

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