キアヌ・リーブスが日本語を披露 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』予告編公開

 9月22日に公開されるキアヌ・リーブス主演映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の予告編が公開された。

 2015年に1作目『ジョン・ウィック』、2017年に『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年に『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開されるごとに前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。

 第4弾となる本作では、リーブスが引き続き主人公のジョン・ウィックを演じるほか、ウィックを追い詰める盲目の達人ケイン役でドニー・イェン、日本の旧友シマヅ役で真田広之が出演する。さらに前作から引き続きウィックの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン役のイアン・マクシェーン、先日惜しくも亡くなったコンシェルジュのシャロン役のランス・レディック、地下組織の王バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンも続投。また、新キャラクターで愛犬とタッグを組む賞金稼ぎトラッカー役をシャミール・アンダーソンが演じる。主席連合の高官グラモン侯爵役には、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』でペニー・ワイズを演じたビル・スカルスガルド、シマヅの娘アキラ役でリナ・サワヤマが抜擢された。監督は第1作から引き続きチャド・スタエルスキが続投し、今作でも最先端アクションを生み出す。

 裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。ジョンは、地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織・主席連合から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官、グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケイン(ドニー・イェン)を強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅ(真田広之)の協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れて……。

映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』予告編

 公開された予告編は、「準備はいいか?」と特注の防弾スーツを片手に、地下犯罪組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が問いかけ、伝説の殺し屋ジョン・ウィックが「もちろんだ」と銃を用意する場面から始まる。そして、「自由になりたいなら奴に決闘を申し込め」とジョンの古き友人にしてニューヨーク・コンチネンタルホテル支配人のウィンストン(イアン・マクシェーン)が提言し、決闘相手のグラモン侯爵が映し出される。さらに、ジョンとケインが教会で対話する場面で、「君は死ぬぞ」と忠告するケインに対して、「どうかな」と意に介さないジョンの様子も。また、主席連合から命を狙われるジョンが大阪・コンチネンタルに降り立ち、支配人シマヅに協力を求める様子も映し出されている。この場面では、「迷惑かけてすまない」とシマヅの恩義に日本語で感謝を口にするジョンの姿も確認できる。

 また、本作の前売り特典情報も発表。『ジョン・ウィック』1作目から登場する全世界の殺し屋御用達、コンチネンタルホテルの「US製コンチネンタルホテルルームキーカード」が前売り特典に決定した。おなじみのニューヨーク・コンチネンタルホテルver.か、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より登場の大阪・コンチネンタルホテルver.のいずれかがプレゼントされる。

■公開情報
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
9月22日(金)全国公開
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマ、シャミール・アンダーソンほか
配給:ポニーキャニオン
2023年/アメリカ/原題:John Wick: Chapter 4
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