『警部補ダイマジン』は生田斗真の新たな代表作に? 三池崇史監督との厚い信頼関係
2014年の『軍師官兵衛』では敬虔なキリシタンである高山右近を演じ、2019年の『いだてん〜東京オリムピック噺〜』では子爵家の御曹司で、スポーツ万能で豪快な帝国大学の“運動会の覇王”三島弥彦に扮した。そして、2022年の『鎌倉殿の13人』では野心に満ちた源仲章というクセの強いキャラクターを怪演し、お茶の間を沸かせた生田。大河ドラマに出演するたびに、大勢のキャストの中でも注目せずにはいられない存在感を発揮してきた。さらに、2023年はすでに、『大河ドラマが生まれた日』(NHK総合)と『幸運なひと』(NHK BSプレミアム)という2作のNHK作品で主演を務めている。
『鎌倉殿の13人』生田斗真が本格登場 源仲章の不穏な雰囲気はこれまでと違う役柄に
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映画でも、2011年に『人間失格』と『ハナミズキ』で、キネマ旬報ベストテン新人男優賞とブルーリボン賞新人賞を受賞するなど高い評価を受けており、2017年の『彼らが本気で編むときは、』でのトランスジェンダー女性・リンコ役の生田の演技は感動的で忘れられない。
2023年は、2本のヒューマンドラマ『湯道』と『渇水』に主演し、幅広い演技力を披露している生田。信頼する三池が監督を務める『警部補ダイマジン』の台場役では、これまで以上にリミットを外した魅力的な演技を見せてくれるに違いない。
■放送情報
『警部補ダイマジン』
テレビ朝日系にて、7月7日(金)スタート 毎週金曜23:15〜放送
出演:生田斗真、向井理、土屋太鳳、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太、桐山漣、成海璃子、藤澤恵麻、松平健、片岡鶴太郎、宅麻伸、高橋克典
原作:『警部補ダイマジン』(作:リチャード・ウー、画:コウノコウジ/日本文芸社刊)
監督:三池崇史
脚本:徳永友一
音楽:遠藤浩二
ゼネラルプロデューサー: 服部宣之(テレビ朝日)
企画プロデュース :三宅川敬輔(マイティプラネット)
プロデューサー:坂美佐子(OLM)、井上文雄(OLM)、前田茂司(楽映舎)
制作プロデューサー:奥野邦洋(OLM)、善田真也(楽映舎)
制作協力:OLM
制作著作:テレビ朝日
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