『スパイダーバース』最新作、LiSA新曲が日本版主題歌に スパイダー・グウェン特別映像も
6月16日に公開される『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の日本語吹替版主題歌が、LiSAの新曲「REALiZE」に決定した。
ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパイダーマンの誕生を描いた映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)。コミックをそのままアニメーションにしたような映像表現で、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、さらにマーベル映画の中で初めて本格的にマルチバースを描いた。本作は、その続編にあたる。
本作の日本語吹替版主題歌を担当することになったLiSAは、「主題歌を託していただき、とても光栄です」とコメント。新曲「REALiZE」の歌詞は、LiSAが本作のために書き下ろした。6月14日から配信となる楽曲のジャケットアートは、映画の制作に携わったアニメーターが特別に描き下ろし、スパイダーバース世界のLiSAの姿が描かれている。
あわせて、楽曲と映画の最新映像がコラボレーションした特別映像も公開。映像は、LiSAが「大好き」と語るキャラクター、グウェンの語りから始まり、「選ぶんだ。愛する一人を救うか、世界を救うか」と問われ「両方救ってみせる!」と叫ぶ主人公マイルスが登場。LiSAの歌声とともに、スパイダーマンの歴史を変える決断をしたマイルスと対峙するあらゆるバースから集結したスパイダーマンたちの躍動感ある姿が切り取られている。
LiSA コメント
『スパイダーマン』の新作。
強くてキュートなスパイダーウーマンである、私の大好きなグウェンが活躍を見せる本作に、日本語版主題歌を託していただき、とても光栄です。
大いなる力を受け入れ、大いなる責任を背負い、時間や空間、ときには恐怖心も飛び越えてきたヒーローたち。
フィルムで大暴れする彼ら、彼女たちの姿と共に「REALiZE」をお楽しみいただけたら嬉しいです。
■公開情報
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
6月16日(金)全国公開
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
脚本:フィル・ロード&クリストファー・ミラー、デヴィッド・キャラハム
声優:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック
日本語吹替版声優:小野賢章、悠木碧、宮野真守、関智一
日本語吹替版音響監督:岩浪美和
日本語吹替版主題歌:LiSA 「REALiZE」
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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