『波よ聞いてくれ』第1話にヨネダ2000 愛がゲスト出演 謎の先生役で小芝風花と対峙

 4月21日よりテレビ朝日系で放送がスタートする金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』の第1話にヨネダ2000の愛がゲスト出演することが決定した。

 本作は、2020年の「マンガ大賞」では第4位にランクイン、同年に地上波でアニメ化もされた、『無限の住人』で知られる沙村広明が『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写ドラマ化するもの。

 主演の小芝風花が演じるのは、スープカレー店でアルバイトをする主人公・鼓田ミナレ。彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでは見ず知らずの男に愚痴をさく裂、挙げ句、泥酔して記憶をなくす“超絶やさぐれ女”という役どころだ。ところが、この失恋トークをかました見ず知らずの男が、実は地元ラジオ局のチーフディレクターで、この男に素質を見出されたミナレは、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していくことになる。

 ヨネダ2000は、『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系)で準優勝、続く『M-1グランプリ 2022』で決勝進出を果たした女性芸人。愛は、本作がドラマ初出演となる。「ずっとドラマに出たいという気持ちがあったので、お声がけいただいたときは素直に嬉しかったです!」と、かねてからの夢だったことを明かす愛が、監督からこの役は「愛さんしかできません!」とオファーされた謎多き“先生”役を演じる。

 愛が演じる“先生”は、全身を白い衣装に身を包み、手には錫杖らしきものを握った怪しげな存在。先生と小芝演じるミナレは対峙することになる。第1話の重要なシーンで初の演技に挑んだ愛は、「今回の役は、ある理由から動きで表現をしないといけなかったので大変でしたが、楽しくできました!」とやりきった表情。撮影現場では、「小芝さんをはじめ、本当に皆さんが優しく話しかけてくださって、ずっと楽しかったです」と語った。

 また、「北村一輝さんが車での移動中にYouTubeで私たちのネタを見て下さっていて嬉しかったですね。お父さんのような微笑みをされていました」と明かした。その一方で、「小芝さんや内藤秀一郎さんが終始明るく現場を盛り上げて下さっていて、私ももっと盛り上げられたら良かったなぁと、帰ってから思いました」と反省も口にした。

愛(ヨネダ2000) コメント

ずっとドラマに出たいという気持ちがあったので、お声がけいただいたときは素直に嬉しかったです! でも、初めてのドラマ出演になるので、決まってからはワクワクと心配がどっちも同じくらいありました。今回の役は、ある理由から動きで表現しないといけなかったので大変でしたが、楽しくできました。撮影現場では、慣れない私に小芝さんをはじめ、本当に皆さんが優しく話しかけてくださって、ずっと楽しかったです。しかも、北村一輝さんは車での移動中にYouTubeで私たちのネタを見て下さっていて嬉しかったですね。お父さんのような微笑みをされていました。夜中の撮影だったにも関わらず、小芝さんや内藤秀一郎さんが終始明るく現場を盛り上げて下さっていて、私ももっと盛り上げられたら良かったなぁと、帰ってから思いました。
ヨネダ2000愛の初ドラマ! 初はここでしか見られません! 素敵な作品に関わることが出来て嬉しいです!! 是非ご覧ください!


■放送情報
『波よ聞いてくれ』
テレビ朝日系にて、4月21日(金)スタート 毎週金曜23:15〜0:15放送
出演:小芝風花ほか
原作:沙村広明『波よ聞いてくれ』(講談社『月刊アフタヌーン』連載)
脚本:古家和尚
演出:住田崇、片山修、植田尚
音楽:林ゆうき、山城ショウゴ
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:高崎壮太(テレビ朝日)、神通勉(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ
©テレビ朝日

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