松本潤主演『どうする家康』第2章突入へ 制作統括は「圧倒的なスケール感」をアピール
毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『どうする家康』の制作統括を務める磯智明より、コメントが寄せられた。
本作は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。主人公・家康を松本潤、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。
本日放送の第14回では、家康(松本潤)は信長(岡田准一)と共に、朝倉義景との戦に臨む。しかし、浅井長政(大貫勇輔)の謀反により、2人は窮地に。1週の放送休止を経て、第2章へと物語は突入していく。
制作統括の磯は、「これまで大河で描いたことがない圧倒的なスケール感で、家康・信玄の直接対決を描きます」と今後の見どころをアピール。歴史イベントが目白押しの中盤は、「人間・家康の成長が試される、新たなフェーズに入ります」とコメント。
また、今後の新登場人物について、「信康(細田佳央太)、井伊直政(板垣李光人)、武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)、五徳(久保史緒里)、亀姫(當真あみ)さんと次世代を象徴する役柄を、今をときめく旬なみなさんに演じて頂きます。今後も秀吉の家族や家臣たち、真田などの有力武将の登場が控えています」と気になるメッセージを寄せた。
磯智明(制作統括)コメント全文
前回(第13回)では、徳川家康は将軍・足利義昭に謁見、室町幕府の末席に加わり、初めて日本や天下を意識しました。三河を平定するのに精一杯だった家康が、今後は天下をめぐる大きな争いに巻き込まれて行きます。金ヶ崎の戦い、姉川の合戦、そして三方ヶ原の戦いはこれまで大河で描いたことがない圧倒的なスケール感で、家康・信玄の直接対決を描きます。その後も大賀弥四郎事件、長篠設楽原の戦い、築山事件、武田討伐、本能寺の変、伊賀越えと歴史イベントが目白押し。戦国時代のど真ん中を家康とその家臣たちは駈け抜けていきます。これからの家康の「どうする」は、ひとつひとつの判断が、国や家の運命を左右する、多くの生命に関わるとてもシビアなものになっていきます。まさに人間・家康の成長が試される、新たなフェーズに入ります。
足利義昭(古田新太)や明智光秀(酒向芳)、浅井長政(大貫勇輔)といった新キャストも続々登場。家康が今まで遭遇したことがない、個性あふれたタイプを意識して出演をお願いしました。また、信康(細田佳央太)、井伊直政(板垣李光人)、武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)、五徳(久保史緒里)、亀姫(當真あみ)さんと次世代を象徴する役柄を、今をときめく旬なみなさんに演じて頂きます。今後も秀吉の家族や家臣たち、真田などの有力武将の登場が控えています。
「試練は乗り越えるものにしか、与えられない」という言葉のように、家康の人生は試練と決断の連続。ますますスケールアップしていく『どうする家康』に、どうぞご期待下さい。
■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:松本潤
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK