『ザ・キャプチャー 歪められた真実2』パーパ・エッシードゥらのインタビュー映像公開

 スターチャンネルEXにて独占配信中の海外ドラマ『ザ・キャプチャー 歪められた真実2』より、キャスト陣のインタビュー映像が公開された。

 監視カメラに翻弄される現代社会の恐怖をスリリングに描いたシーズン1から6カ月後のロンドンを舞台に、TVニュースのハッキング、メディアによる情報操作、政治の干渉に包囲された社会で、ディープフェイクに翻弄される恐怖を描く本作。ホリデイ・グレインジャーやロン・パールマンら前シーズンのキャストが続投し、『MEN 同じ顔の男たち』のパーパ・エッシードゥが、物語のキーパーソンとなる野心溢れる議員を演じている。

海外ドラマ『ザ・キャプチャー 歪められた真実2』インタビュー映像

 公開された映像では、シーズン2のキーパーソンとなった若手議員アイザック役のパーパ・エッシードゥが、本作について「展開が読めない。揺れ動く世界を描いている」とその魅力を端的に語る。シーズン1に引き続きロンドン警視庁の警部である主人公レイチェル役を務めたホリデイ・グレインジャーははじめに「シーズン1の見どころは警察や軍隊の世界が忠実に描かれたこと」と語り、シーズン2ではそこからさらに発展し、メディアやIT企業の腐敗を追求することを明かす。「シーズン2では“信用性”に対する考え方が深く影響する。例えそれが本物であろうと、目の前の物事や人物も信用できない」とディープフェイクの危険が及ぶ現代だからこその判断の慎重性についても言及する。

 中国AI企業のCEOヤン役を演じるロブ・ヤンは「この国は監視カメラだらけ。誰が見ているのか疑問だ」、BBCのニュースキャスターのカディージャ役を演じたインディラ・バルマも「人は今までの社会の常識にとらわれて存在しないものまで理解しようとする。そのせいでディープフェイクにまんまと騙されてしまう」と続ける。

 さらにエッシードゥは「目の前の物事が現実なのか何度も疑ってしまう。度が過ぎると診察室行きだ。事実やその証明という観念が疑われるなんで恐ろしい。与えられた世界を誰も疑わない。まるでSF作品のように描かれた社会だ。これが現実になる日は遠くない」と物語のリアリティと現実へのリンクについて語り、最後に「どんでん返しやツイストをくらうと分かっていても、視聴者は先読みをせずにはいられないと思う。視聴者を魅了する素晴らしいエンディングだ」と賞賛のコメントを残した。

■放送・配信情報
海外ドラマ 『ザ・キャプチャー 歪められた真実2』(全8話)
 Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」 
・字幕版
全話独占配信中
・吹替版
3月9日(木)より配信開始(毎週木曜に1話ずつエピソード更新)
・字幕版
STAR1にて3月16日(木)より毎週木曜23:00ほか
※3月11日(土)11:00~吹替版 第1話 先行無料放送
・吹替版
STAR3 3月15日(水)より毎週水曜22:00ほか

企画・脚本・製作総指揮:ベン・チャナン
監督:ジェームズ・ケント、フィリッパ・ラングデイル
出演:ホリデイ・グレインジャー、パーパ・エッシードゥ、ベン・マイルズほか
©HEYDAY TELEVISION LIMITED MMXXII.
作品ページ:https://www.star-ch.jp/drama/capture/sid=2/p=t/

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