『映画 ネメシス』上田竜也と奥平大兼の新場面写真　「完成をすごく楽しみにしています」

　広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より、上田竜也と奥平大兼の新場面写真が公開された。

　本作は、2021年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマ『ネメシス』を映画化するミステリーエンターテインメント。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ（広瀬すず）と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真（櫻井翔）が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑む模様を描いたドラマの最終話から2年後の世界を舞台に、新たな難事件を圧倒的なスケール感で描く。

　ドラマシリーズから奇跡の全員続投となった“チーム・ネメシス”。その個性豊かなキャラクターたちの中でも、それぞれの分野において卓越した技術と知識を持ち、これまでに何度もアンナや風真、栗田（江口洋介）ら探偵事務所「ネメシス」の3人を手助けしてきたのが、星憲章（上田竜也）と姫川烝位（奥平大兼）の2人。

　超職人気質な道具屋の星は、映画館の地下に拠点を持ち、大好物の駅弁を差し入れることで面会の制限時間を決めるなど風変りなキャラクターだ。だが、そんな彼に作れないものはない、というほどの超一流の技術者であり、ドラマシリーズではストーリーの肝となった“アンナのネックレスに隠された秘密”に一番最初に気付くなど、重要な局面を担うこともあるキャラクターでもある。

　AIの分野で豊富な知識を持つ姫川は、風真が塾講師をしていた頃の教え子で、15歳にして「世界を変える50名」に選出されたというAI開発の天才。その端正な顔立ちで、「ネメシス」の捜査を手伝うために訪れた女子校では大勢の生徒が卒倒してしまう人気ぶりだったが、当の本人は「アンナのことが好き」と公言し周囲を驚かせた。ドラマシリーズ最大の事件では、この二人の天才のコンビネーションが見事に炸裂し、事件の解決に大きく貢献した。

　本作の脚本について、これまで出演者たちは口々に「難しい脚本」と称してきた。何重にも複雑に交錯した物語について、上田も同じ感覚を持っていたと明かした。そして「撮影中も、これが完成したら一体どんな映像になるのだろうと思っていたので、完成をすごく楽しみにしています」と本作への期待をコメント。

　さらに「既に抜群のチームワークに、さらに磨きのかかった映画版ネメシスを是非楽しみにしていてください」と”チーム・ネメシス”の絆にも自信を覗かせる。すると奥平も「姫ちゃんは相変わらずしっかり手助けをしていたし、すこし大人になった姫ちゃんを演じるのは、とても楽しみでした。一年振りに皆さんとお話しできて、とても楽しかったですし、一緒にお芝居できて幸せでした」と撮影を振り返った。

■公開情報
『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』
3月31日（金）全国ロードショー
出演：広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、大島優子、上田竜也、奥平大兼、加藤諒、南野陽子、橋本環奈、真木よう子、魔裟斗、栄信、岡宏明、駒木根葵汰、三島あよな、笹野高史、佐藤浩市、江口洋介
監督：入江悠
脚本：秦建日子
企画・プロデューサー：北島直明
音楽：横山克
配給：ワーナー・ブラザース映画
©2023映画「ネメシス」製作委員会
公式サイト：nemesis-movie.jp
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