『マンダロリアン』シーズン3でもカギを握る!? 影のキーパーソン“アーマラー”に注目

 3月1日よりディズニープラスで日米同時配信開始となる『マンダロリアン』シーズン3。アーマラーを演じるエミリー・スワローのコメントが到着した。

 本作は、2019年にシーズン1、2020年にシーズン2が配信された、賞金稼ぎ“マンダロリアン”とフォースの力を秘めた子ども“グローグー”の冒険を描く、『スター・ウォーズ』から生まれた実写オリジナルドラマシリーズ。

 シーズン1から登場するアーマラーは女性のマンダロリアンで、マンダロリアンのアーマーを手がける職人。一方で、マンダロリアンの1万年に渡る長い歴史を知る人物でもあり、マンドーに対し“ジェダイの掟”や“フォース”について教えるなど、ジェダイにも精通している発言をすることもある。例えば、『マンダロリアン』チャプター8(シーズン1第8話)で、グローグーのフォースの能力を知った時「存在は聞いたことがある。そういう力を持つジェダイと呼ばれる一団とマンダロア・ザ・グレートとの戦いを伝える昔話がいくつもある」と、過去にジェダイとマンダロリアンが戦ったことについて言及。さらにグローグーを「敵か?」と尋ねるマンダロリアンに対し「違う。その仲間は敵だったがこの個体は違う」と断言し、マンドーに対しグローグーの父親代わりとなって、グローグーを仲間の元に送り届けることを命じた。さらに、マンドーがグローグーに会いたいと言った時にも「フォースの使い方をマスターするために、ジェダイは全ての愛着を捨てなければならない」と、ジェダイの掟をマンドーに教える一幕も。そして本作のビジュアルにもあるように、マンドーが手にするダークセーバーの扱い方を教えたのもアーマラーであり、出番は多くないものの物語の重要なシーンに必ず登場するキャラクターだ。

 そんなアーマラーを演じるのは、人気ドラマシリーズ『メンタリスト』や『スーパーナチュラル』などで知られるスワロー。決して素顔を見せないアーマラーの魅力についてスワローは、「彼女は地に足がついていて、我慢強く、知性があります。あと、彼女は待つのが得意、私は待つのが嫌いだけどね。彼女は賢いことをたくさん言う。アーマラーはマンドーに“マンダロリアンの仲間”だということや、仲間同士の絆の大切さをいつも思い出させるの。だから私は彼女を演じるのがとても好き」と語っている。本作では掟を破り素顔を見せたマンドーとグローグーの新たな冒険にどう関わってくるのか。過去のジェダイとマンダロリアンの戦いの秘密もアーマラーによって明かされるのか。ジェダイとマンダロリアンをつなぐ唯一の重要キャラクターであるアーマラーに注目だ。

■配信情報
『マンダロリアン』シーズン3
ディズニープラスにて、3月1日(水)より日米同時配信開始
©2023 Lucasfilm Ltd.

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