新木優子、『SEE HEAR LOVE』で山下智久と5年ぶりの共演 「すごく心を動かされました」

 山下智久が主演を務める映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』に新木優子が出演することが決定した。

 本作は、Web漫画家NASTY CAT作の『見えなくても聞こえなくても愛してる』を『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が実写映画化したラブストーリー。 次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、それを支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性の恋模様を描く。山下は今作で自身初の漫画家、そして視覚障がい者の主人公・泉本真治を演じる。

 新木が演じるのは、真治を支える生まれつき耳が聞こえない女性・相田響。山下とは『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』以来、5年ぶりの共演となる。

 新木は本作への出演について、「目が見えなくなってしまった真治と、元から耳が聞こえない聾者である響。それぞれが人生に新しい希望を見つける瞬間に私はすごく心を動かされました。そんなところが見てくださる方にも伝わって新たな希望が生まれる、そんな作品になるように監督と山下さんをはじめとするキャスト、全てのスタッフの皆さんと全身全霊で素敵な作品を作り上げていけたらと思います!」とコメントを寄せている。

 あわせて、3枚の場面写真も公開。新木が演じる響が楽しげに公園を歩く様子、目を丸くして驚いた表情のソロカット、そして真治の頭の上に落ちた葉に響が手を伸ばすツーショットが切り取られている。

新木優子(相田響役)コメント全文

作品のオファーをいただいた2年前。
話を聞いて、直感的にこの作品に参加したいと感じました。
聾者という挑戦したことのない役どころや、今までと全く異なる環境での撮影になることへの不安と緊張感、参加すると決まってからふわふわとしていた気持ちが、初めて監督にお会いした時に作品に対しての情熱をうかがい、
今までの不安や緊張感が一気に無くなるようなそんな感覚がありました。
クランクインをした日から、韓国のスタッフさんや日本のスタッフさん入り混じっての撮影の雰囲気も良く、監督や山下さんともカットごとにたくさんのディスカッションをして、撮影が進むにつれて少しずつ響という役を掴めているような色んな手応えを感じる部分もあり、早く繋がった映像を見たい気持ちでいっぱいです。目が見えなくなってしまった真治と、元から耳が聞こえない聾者である響。それぞれが人生に新しい希望を見つける瞬間に私はすごく心を動かされました。そんなところが見てくださる方にも伝わって新たな希望が生まれる、そんな作品になるように監督と山下さんをはじめとするキャスト、全てのスタッフの皆さんと全身全霊で素敵な作品を作り上げていけたらと思います!

■配信情報
『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』
Prime Videoにて、2023年配信予定
出演:山下智久、新木優子
監督・脚本:イ・ジェハン(John H, Lee)  
原作:『見えなくても聞こえなくても愛してる』©NASTY CAT/SUPERCOMIX STUDIO Corp.
製作:2023「SHL」partners
©2023「SHL」partners
公式Twitter:@SHL_2023

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