ドウェイン・ジョンソン流“筋肉の育て方”とは? 『ブラックアダム』共演者が明かす裏話

 12月2日に公開されるDC映画『ブラックアダム』で主演を務めるドウェイン・ジョンソンの筋トレへの情熱を共演者が明かした。

 『ジョーカー』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などのDCと、『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ』シリーズのジョンソンがタッグを組む本作は、世界を救わない最“恐”のアンチヒーローが大暴れするアクションエンターテインメント。ジョンソンが主演と製作総指揮を兼任し、『ジャングル・クルーズ』でもジョンソンとタッグを組んだジャウマ・コレット=セラが監督を務めた。

 5000年の眠りから覚めたブラックアダムは、邪魔者を一撃で制圧し、戦闘機でもお構いなしに壊す規格外のパワーを振りかざし大暴れ。そんなルール無用でやりたい放題のブラックアダムの前に、彼を危険視するジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ(JSA)が立ちはだかり、世界を全く救わないアンチヒーローとスーパーヒーローチームが激突する。

 破壊神・ブラックアダムを演じるジョンソンは、本作のために筋トレを行い、詰め物を一切せず、自身の肉体のみで最“恐”のヒーローボディを再現。

 JSAのスーパーヒーロー、ホークマン役のオルディス・ホッジやサイクロン役のクインテッサ・スウィンデルらも日々筋トレに励んでいたが、撮影現場で必ずドウェインが筋トレの成果を“べた褒め”してくれたことを告白した。

 ホークマン役のホッジは「撮影現場に行くとドウェインが座っていて、筋トレ帰りの僕に『かなりウェイトを増やしたな、見違えたよ』って身体つきを褒めて色々と教えてくれたんだ。僕が7キロ増量したことを伝えたら、『そうか、その調子だ!』と背中を押してくれた。そんな話をたくさんしたし、その度にめちゃくちゃ喜んだよ。現場でヒーロースーツを着たキャストが勢ぞろいした時は、完成度の高さに全員で子供みたいにはしゃいでしまったんだ」とドウェインからの激励で筋トレに励んだことを告白。

 さらに、同じくJSAのメンバーで、“風を操る新人ヒーロー”サイクロン役のスウィンデルも、日々のトレーニングから得た筋肉への喜びを語り、「筋トレは撮影期間ずっと行っていたの。毎度ドウェインが現場に来ると彼の筋トレへの情熱も相まって、その場の全員の気持ちに火が付くのよ。だから私も辛くても頑張れたわ。しっかりとヒーローを演じるための筋肉がついて嬉しかったし、だからこそ、これまで怖くてできなかったような動き方に挑戦することができて、最高の経験だった」と明かした。

■公開情報
『ブラックアダム』
12月2日(金)全国ロードショー
監督:ジャウマ・コレット=セラ
製作総指揮・主演:ドウェイン・ジョンソン
出演:ピアース・ブロスナン、サラ・シャヒ、ノア・センティネオ、アルディス・ホッジ、クインテッサ・スウィンデル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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