シャンクス率いる赤髪海賊団のバトルシーンも 『ONE PIECE FILM RED』第4弾予告公開
全国公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』の第4弾予告が公開された。
1997年より『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載開始した尾田栄一郎原作のコミック『ONE PIECE』(集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は5億部、単行本は100巻を超え(10月21日現在)、テレビアニメも1000話を突破した。連載は今年7月で25周年を迎え、ついに最終章に突入した。8月6日より公開された本作は、8月6・7日の2日間で157万人動員、興行収入が22.5億円を突破し、2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1を記録。さらに10月17日時点で興行収入は171億円を突破している。
世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。
公開された第4弾予告では、物語の核心に迫るウタの過去やシャンクス、ゴードンのウタへの想いが垣間見える場面が切り取られている。さらに、初解禁となる赤髪海賊団のバトルシーンやゴールド・D・ロジャーの処刑シーンを彷彿させるルフィの姿も。
映像の前半部分では、劇中歌「私は最強」に乗せて世界の歌姫・ウタの華やかなライブシーンが色鮮やかに映し出される。一方で劇中歌「風のゆくえ」が流れ始める後半部分では、雰囲気がガラッと変わりシリアスな場面が続々と切り取られている。強さと自信を持ち合わせているように見えるウタが抱える悲しい過去とは。そして、ウタを守り強烈な覇気で他を圧倒する父・シャンクス、ウタを救って欲しいと懇願するウタの育ての親・ゴードン、ウタを救うために戦うルフィの大切な人を必死に守る3人の姿も映し出されている。
■公開情報
『ONE PIECE FILM RED』
全国公開中
原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉
音楽:中田ヤスタカ
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将
美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子
CGディレクター:川崎健太郎
撮影監督:江間常高
製作担当:吉田智哉
出演:田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿、名塚佳織、Ado、津田健次郎、池田秀一、山田裕貴、霜降り明星(粗品、せいや)、新津ちせ
主題歌:Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」(ユニバーサル ミュージック)
劇中歌・楽曲提供:中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博
配給:東映
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
公式サイト:onepiece-film.jp
公式Twitter:@OP_FILMRED