上川隆也主演『さよならの向う側』に貫地谷しほり、新川優愛ら出演 キービジュアルも公開

『さよならの向う側』に貫地谷しほりら出演

 9月22日より読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ枠で放送される『さよならの向う側』の各話ゲストが発表され、あわせてキービジュアルが公開された。

 9月期のプラチナイト木曜ドラマは、『4週連続オムニバスDRAMA』と銘打ち、2つのドラマを4週連続オムニバス形式で放送。番組前半30分で放送される『さよならの向う側』は、清水晴木による同名小説を映像化するヒューマンドラマ。

 上川隆也演じる“案内人”が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を、現世とあの世の狭間“さよならの向う側”で迎え、彼らの“最後の24時間”に寄りそう。案内人は、“さよならの向う側”にやってきた彼らにある提案をする。亡くなってからこの“さよならの向う側”を訪れた人は、24時間の間、会いたい人と会うことができる。ただし、あなたが死んだことをまだ知らない人とだけーー。親子、夫婦、想い合う男女……毎話登場する物語主人公たちは、人生の最後の24時間に誰と会うことを選ぶのか。

 このたび発表されたのは、上川演じる“案内人”の元を訪れる各話ゲスト。第1話には、突然の死を前に困惑する母親・桜庭彩子役で貫地谷しほり、彩子の「最後の24時間」にある一筋の光をもたらす石橋恵役で新川優愛が出演。第2話では、肝臓の病で亡くなった放蕩息子・山脇浩一役を眞島秀和、浩一と絶縁状態の父・山脇博を柄本明が演じる。そして、第3話では、持病の心臓病で急死した神楽美咲を吉田凜音、美咲のバンド仲間・大倉忍を今井悠貴が演じ、第4話では、上川演じる“案内人”の生前の妻・谷口葉子役で戸田菜穂が出演する。

 あわせて公開されたキービジュアルには、“さよならの向う側”を訪れた各話の主人公たちを穏やかに迎える、上川演じる“案内人”の姿が描かれている。

コメント

貫地谷しほり

貫地谷しほり

深川栄洋監督と初めての撮影はとても刺激的で忘れられない作品になりました。監督の演出で自分では想像しきれない場所まで導いていただきました。突然失った自分の人生にどう向き合うのか。監督に「一つずつ傷付いていきたい」と説明されながら、辛い気持ちと幸せな気持ちを行ったり来たりしながら過ごした濃密な時間。日常の尊さを改めて教えてもらった作品になりました。

新川優愛

新川優愛

今回この作品に参加させていただく中で、家族や大切な人との繋がりを改めて強く感じました。
親や子、パートナーや友人。
みんなの想いと想いがぶつかるこの作品は、一話一話が深く心に刺さるものだと思います。
それぞれの主人公の、そして周りにいる人達の、優しさや強さを視聴者の皆さんにも感じていただけたら嬉しいです。

眞島秀和

眞島秀和

家族や大切な人に感謝したくなる、そんな作品の現場はやはり穏やかで心地よいものでした。
観終わった後は、いつもよりほんの少し優しい人になれると思います。
今回も深川さんの演出はとても楽しかったです。

吉田凜音

吉田凜音

美咲を今回演じることができて、私にとっても印象深い経験となりました。
今回の役柄を通じて、シンプルに「歌いたい」という気持ちと改めて私も向き合ったのですが、普段音楽活動をしている時のライブで自分の音楽を楽しんでもらうために歌う時とは違う感情で歌うことになり、一つの歌うっていう行為にこめられる思いはいろいろあって、改めて歌う事のすばらしさを実感しました。
そして深川監督にもっと演技の素晴らしさ、儚さも教えていただきました。
いつものライブの私ではない、感情豊かな美咲として歌うシーンをぜひ見てほしいです。

今井悠貴

今井悠貴

まず深川監督と久しぶりにお仕事できることが本当に嬉しかったです。
撮影前、監督から「OKが出たものがOKだから」と言ってもらいました。主観と客観での見え方の違いもありますし、そもそも正解がひとつではない演技の世界では、OKが出たあとも常に不安と隣り合わせにいます。こんなに安心できる言葉はありません。
それに、「この作品では芝居をなぞる必要はない」とも言ってもらいました。これも僕にとってとても心強い言葉であり、同時に良い意味でプレッシャーを感じる言葉でもありました。
テストを重ねる中で「これは良い」と思ったプランを捨てることは、勇気がいるけど、自由でした。
心を全開にして、感度を最大まで上げて演じるのは気持ちがよかったです。
きっと爽やかな30分間です。是非ご覧ください。

戸田菜穂

戸田菜穂

私たち役者は、時に自分の人生では味わうことのできないほどの心の揺れやしびれ、
とてつもない感動を、役を通して体感することがあります。
まさにこの作品がそうでした。
気持ちを大切に演技をされる上川隆也さんと心底共鳴できたと思っています。
本当に心から幸せを感じている人は、他には何もいらないのだと、この役に教わりました。
監督もテイクワンを大切にされ、私たちに寄り添い、集中できる環境を整えて下さいました。
この作品が、切なく優しく、皆様の心に届きますよう、
『さよならの向う側』スタッフ、キャスト一同願っております!!

柄本明

さよならの向う側

■放送情報
プラチナイト木曜ドラマ『さよならの向う側』
読売テレビ・日本テレビ系にて、9月22日(木)スタート 毎週木曜23:59~放送
出演:上川隆也、貫地谷しほり、新川優愛、眞島秀和、柄本明、吉田凜音、今井悠貴、戸田菜穂
原作:清水晴木『さよならの向う側』(マイクロマガジン社刊)
脚本:水橋文美江
監督:深川栄洋
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:中間利彦、黒沢淳(テレパック)、野田健太(テレパック)
制作プロダクション:テレパック
制作著作:読売テレビ
(c)読売テレビ
公式サイト:https://www.ytv.co.jp/sayonara/
公式Twitter:@ytvdrama

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