インド滞在期のビートルズに迫る 『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』9月公開
ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』が、9月23日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開されることが決定した。
1962年に「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビュー以来、今年で60周年となる世界的ロックバンド、ザ・ビートルズ。本作は、ザ・ビートルズのインド滞在期を共に過ごしたカナダの映像作家ポール・サルツマンが監督を務めた。
1968年、23歳のサルツマンは失恋の傷を癒しに、北インドのガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラムを訪れる。そこで思いがけず出逢ったのはジ
ョン、ポール、ジョージ、リンゴのビートルズの4人だった。彼らの代表作にして最高傑作と謳われるアルバム『ザ・ビートルズ』(通称『ホワイト・アルバム』)の楽曲が多く生まれたインド滞在期のビートルズに偶然にも遭遇し、彼らと共に瞑想を学びながら過ごした奇跡の8日間をカメラにおさめた。それから50年の時を経て、サルツマンはビートルズ研究の第一人者で歴史家マーク・ルイソンと共にインドを再訪する。
製作総指揮にデヴィッド・リンチ、ナレーションをモーガン・フリーマンが務める。本物の“バンガロウ・ビル”との出会いや、ミア・ファローの妹プルーデンスに捧げられた「ディア・プルーデンス」誕生秘話をはじめ、パティ・ボイドらビートルズの当時のパートナーたち、ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴやドノヴァン、俳優のミア・ファローも登場する。
公開された日本版ポスタービジュアルでは、サルツマン監督自身が当時撮影したインド滞在時のビートルズのメンバーのくつろいだ姿を間近でとらえた貴重な写真とともに、「あの4人との出会いが僕の人生を変えた」のキャッチコピーが添えられている。
■公開情報
『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』
9月23日(金・祝)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
監督・脚本・製作:ポール・サルツマン
ナレーション:モーガン・フリーマン
製作総指揮」デヴィッド・リンチ
出演:デヴィッド・リンチ、パティ・ボイド、ジェニー・ボイド、マーク・ルイソン、ルイス・ラファム、ローレンス・ローゼンタール、リッキ・クック、ハリプラサード・チョウラシア、デヴィアニ・サルツマン
配給:ミモザフィルムズ
2020年/カナダ/英語/79 分/カラー/1.78:1/5.1ch/原題:Meeting The Beatles in India/字幕:大西公子/字幕監修:藤本国彦
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公式サイト:http://mimosafilms.com/beatles/