三木住職の考え方を一変させた逸話とは? 『三木大雲の怪奇妙法伝』最新話配信

『三木大雲の怪奇妙法伝』最新話配信

 『三木大雲の怪奇妙法伝』の最新話が4月23日より各動画配信サービスで配信開始された。

 三木大雲は、京都・蓮久寺の第38代住職でありながら、自身の体験や実際にあった相談に基づく怪奇現象などの怪談を切り口に説法へと繋ぎ、考え方や生き方、死生観が変わる仏教の教えを説く「怪談説法」を確立、『稲川淳二の怪談グランプリ2014』優勝、『OKOWAチャンピオンシップ』初代チャンピオン、『怪談王2018』優勝など、披露する怪談のリアリティと説法という新しい切り口で近年、怪談師として注目を集めている。

 『三木大雲の怪奇妙法伝』は、住職の元に集まる多くの怪談や不可思議な話を紹介しながら、数あるお経に書かれた内容と照らし合わせ、現代に生きる私たちの生き方、そして未来への警鐘とも言うべきメッセージを紐解いていくという内容で、1月より各配信サービスにて配信されている。

 新たに配信されたのは、其ノ拾参「心の用意」、其ノ拾肆「末法を生きる」、其ノ拾伍「日蓮」、其ノ拾陸「うずまき」の4話。

 三木住職の修行中に学寮内で体験した「誰にも話してはいけない」という不思議な話から、守るべき約束について、そして「護国三部経」と呼ばれる3つのお経「金光明経」、「仁王経」、「法華経」について(其ノ拾参:「心の用意」)や、現代において人を貶めたり、悪口を言う事が楽しいというような風潮があることへの危機感を、自身の実体験も交えながら紹介(其ノ拾肆:「末法を生きる」)していく。

 さらに、三木住職の考え方、生き方を一変させ、お経を信じるに値する根拠をその生涯に見つけたという日蓮聖人の数々の逸話(其ノ拾伍:「日蓮」)や、住職が全国に見つけた不思議な文様の話、日蓮の遺した曼荼羅について(其ノ拾陸:「うずまき」)など、不思議な話とお経の解説を交えながら、末法と呼ばれる今の世において私たちが覚悟すべき未来の姿と、それを回避するための心の持ちようなどについて説いていく。

 配信とあわせて4話の予告編もそれぞれ公開されている。

其ノ拾参「心の用意」予告
其ノ拾肆「末法を生きる」予告
其ノ拾伍「日蓮」予告
其ノ拾陸「うずまき」予告

■配信情報
『三木大雲の怪奇妙法伝』
1月より毎月4話配信/全24話/1話30分
見放題サービス(SVOD):U-NEXT
都度課金サービス(TVOD/EST) :ビデオマーケット、GYAO!ストア、music.jp、Amazonプライム・ビデオ、ポニーキャニオン公式(MIRAIL)、dTV、楽天TV、Google Play

出演:三木大雲
製作・著作:ポニーキャニオン
(c)PONY CANYON Inc.
公式サイト:https://kaiki-myouhouden.com

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