間宮祥太朗、主演ドラマ『ナンバMG5』への意気込み 『クローズ』『今日俺』を意識!?

 高校生役を演じるということで、高校時代の過ごし方について問うと、「ライブハウスに入り浸っていましたね。自分も趣味程度でバンドをやっていたんで、ライブをしたり友人のライブを観に行ったり、自分の好きなアーティストのライブだったりフェスだったり、とにかく音楽のある場にいました。あとは今よりたくさん映画館に行っていましたね。友人と名画座で2本立てとか3本立てを観たり、マンガ喫茶みたいなところに友達と2人で入って朝まで映画を観たり。そういうことに触れる時間が多かったのが、未だにすごい財産だなと思っています」と振り返る。

 監督の本広克行との対話については、「本広克行監督はすごく気さくな方で、全く緊張感なくリラックスして喋らせていただきました。今回『ナンバMG5』をやるにあたって、剛の葛藤が描かれていますが、そこは誰にでも当てはまるところかなと思っていて。家族から愛情と期待を込めて“こうなって欲しい”と思われているのだけれど、それがだんだん自分の中でも麻痺して“そうならなきゃいけない”という思考回路になっていってしまう」と剛の複雑な心境に寄り添いながら、本広と作り上げている「剛像」について語った。監督には「剛の成長が、ヤンキーが普通の高校生になることを夢見ているだけではなく、10代の自分の存在や自分の生き方への自問自答という部分が伝われば」とも話したとのこと。

 本作について間宮は「この作品は一人の学生がアイデンティティーを見つけていく話であると同時に、ヒーローもののような側面もあるので、特攻服を着たときの格好良さみたいなものは意識して演じていきたいなと思っています」と語っていることから、これまでのヤンキードラマとはまた違った魅力が垣間見えそうだ。

■放送情報
『ナンバMG5』
フジテレビ系にて、4月13日(水)スタート 毎週水曜22:00~22:54放送
出演:間宮祥太朗、神尾楓珠、森川葵、森本慎太郎(SixTONES)、富田望生、原菜乃華、加藤諒、満島真之介、鈴木紗理奈、宇梶剛士ほか
原作:『ナンバMG5』『ナンバデッドエンド』小沢としお(秋田書店『少年チャンピオン・コミックス』刊)
脚本:金沢達也
演出:本広克行
プロデュース:栗原彩乃
編成企画:上原寿一
制作・著作:フジテレビ第一制作部
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/nanbaMG5/
公式Twitter:@nanbaMG5_
公式Instagram:@nanbamg5_

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