体感型動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』映画化&イベント化決定 ビジュアルも公開

 図鑑『カメの甲羅はあばら骨』(川崎悟司/SBクリエイ ティブ)が2022年に映画化されることが決定した。

 人間の体を変形させることで動物たちの体のしくみがよくわかる“体感型動物図鑑”『カメの甲羅はあばら骨』は、現在までに7刷まで重版し、累計発行部数3万部という、図鑑ジャンルとしては異色のヒットを記録。現在はサンシャイン水族館にて、特別展「スケボーン展~meets カメの甲羅はあばら骨~」でコラボ展示を1月30日まで開催している。

 そんな『カメの甲羅はあばら骨』が2022年に映画化、そしてイベント化される。あわせて公開されたティザービジュアルでは、原作書籍の表紙にも登場する“カメ人間”が、まるで今回の発表を喜んでいるかのように大きく手を広げている様子が切り取られている。

 原作者の川崎悟司は「彼らは、見た目はアレですが、心は私たちとそんなに変わらないのでは?と感じました。ちょっとインパクトの強い絵ですが、たくさんの方に楽しんでほしいと思います」とコメントを寄せている。

川崎悟司(原作者) コメント

川崎悟司『カメの甲羅はあばら骨』(SBクリエイティブ刊)

拙著『カメの甲羅はあばら骨』がとうとう映画になってしまいました。『カメの甲羅はあばら骨』は、動物の体を人体で表すとどうなるかを試みた本で、カメ人間をはじめ、ワニ人間、フラミンゴ人間など、異様な動物人間たちが生まれました。
映画ではそんな動物人間たちのそれぞれに個性が加わり、なにげない日常生活が繰り広げられます。彼らは、見た目はアレですが、心は私たちとそんなに変わらないのでは?と感じました。ちょっとインパクトの強い絵ですが、たくさんの方に楽しんでほしいと思います。 

■公開情報
『カメの甲羅はあばら骨』
2022年公開・イベント開催
原作:川崎悟司『カメの甲羅はあばら骨』(SBクリエイティブ刊)
配給:アスミック・エース
(c)カメの甲羅はあばら骨製作委員会
公式サイト: kame-abara.com
公式Twitter: https://twitter.com/kame_abara

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