『浅草キッド』にCreepy Nutsがカメオ出演 インタビュー映像&場面写真も公開

 12月9日に配信されるNetflix映画『浅草キッド』にCreepy Nutsがカメオ出演してることが発表され、あわせてインタビュー映像と場面写真が公開された。

 本作は、ビートたけしが作詞作曲した「浅草キッド」、そして自叙伝『浅草キッド』を映画化するもの。芸人、作家、俳優と様々な分野で活躍する劇団ひとりが監督・脚本を務め、初共演でW主演となる大泉洋と柳楽優弥が、お茶の間を席巻した大人気芸人を数々育てながら、自身はテレビに出演することがほぼ無かったことから「幻の浅草芸人」と呼ばれていた伝説の師匠・深見と、天才・ビートたけしを演じる。

 Netflixでも配信中のバラエティ番組『任意同行願えますか?』(読売テレビ・日本テレビ系)で本作の監督を務めた劇団ひとりとDJ松永が共演しているなど、縁の深いCreepy Nuts。現場で撮影されたインタビュー映像では、深見とタケシの「師弟愛」が描かれる本作にちなみ、Creepy Nutsが自身の師匠について語っている。

 DJ松永は「(師匠は)DJ COMAという2006年のDJ世界チャンピオンで、魚沼市でコシヒカリを作っている人なんです。俺が到底習得できない、“神々のなせる技”と思っていたものを出来る人が目の前にいると、不思議と出来る気がしてくるんです。だからCOMAくんがいなかったらここまで来ていないし、今の全てがないと思います」と尊敬の念を込めて語り、R-指定は「僕はラップに関しては独学で、自分で色んな人のラップを聴いて研究したんですけど、中でも、僕も松永さんもすごい尊敬しているのはRHYMESTERの宇多丸さんです。(宇多丸さんは)ラッパーだけど、色んな仕事もどんどんしていく。他のフィールドの人とラップ以外の部分でもちゃんと張り合えるし、ラップもヒップホップの中でも飛び抜けて張り合える。宇多丸さんの活動がなかったら、Creepy Nutsでラジオやったりしないだろうし。それこそ映画に出させていただくこともないのかな」と、どんどん活躍の幅を広げている彼らのルーツのひとつが宇多丸であることを明かした。

 同時に公開された場面写真では、町工場の作業着に身を包み大泉と共演するCreepy Nutsの姿が切り取られている。

■配信情報
Netflix映画『浅草キッド』
Netflixにて、12月9日(木)から全世界独占配信
原作:ビートたけし『浅草キッド』
監督・脚本:劇団ひとり
出演:大泉洋、柳楽優弥、門脇麦、土屋伸之、中島歩、古澤裕介、小牧那凪、大島蓉子、尾上寛之、風間杜夫、鈴木保奈美
音楽:大間々昂
制作担当:桑原学
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflix コンテンツ・アクイジション部門ディレクター)
プロデューサー:有重陽一(日活株式会社 シニア・プロデューサー)、深津智男(ジャンゴフィルム)
企画・製作:Netflix
制作プロダクション:日活・ジャンゴフィルム

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