『海街チャチャチャ』第12話、主人公カップル以外の恋模様も ミソンとウンチョルに進展
また、ヨングク(イン・ギョジン)は離婚したファジョン(イ・ボンリョン)が共通の知人を通じて自分に気遣っていることを知って驚きを隠せずにいたけれども、チュンジェ(チョ・ハンチョル)から自分の記憶にない話を聞いて、ようやく離婚を切り出したファジョンの想いを察した。
主人公のロマンスについつい目がいってしまうが、本作は登場人物が多いにもかかわらず、印象に残るキャラクターばかりでサイドストーリーも丁寧に描かれているのが特長。実力派のバイプレイヤーたちがキャラの個性を捉え、演じることによってドラマを盛り上げているのがわかる。
ヘジンとホン班長は順調に交際をスタートさせたが、その裏では暗雲が漂っているようだ。ホン班長はヘジンと一緒にソウルのデパートを訪れた際、大学の先輩である男性と再会したものの、その直後から浮かない表情でヘジンの話も右から左へ抜けてしまうほど深刻な様子。以前もホン班長には空白の5年についてのエピソードがあったが、急に彼の様子がおかしくなったのには、今まで語られていない過去に隠されているのではないか。
■配信情報
Netflixオリジナルシリーズ『海街チャチャチャ』
Netflixにて独占配信中、毎週土曜・日曜に新着エピソード配信
脚本:シン・ハウン
演出:ユ・ジェウォン
出演者:シン・ミナ、キム・ソンホ
写真はtvN公式サイトより