『スーパーマリオ』でクリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイがマリオ&ピーチ姫に

 任天堂株式会社が9月24日、「スーパーマリオブラザーズ」新作アニメ映画の北米公開日を2022年12月21日に設定し、声優キャストを発表した。

 任天堂、イルミネーション、ユニバーサルが共同で手がける本作。ユニバーサルは北米で配給され、イルミネーションとの協調融資を行っていおり、今後の展開予定は後日の発表を予定している。

 共同プロデューサーは、イルミネーションの創業者かつCEOのクリス・メレダンドリおよび、任天堂の代表取締役の宮本茂が務め、『ティーン・タイタンズ・ゴー!トゥ・ザ・ムービーズ』のアーロン・ホーバスとマイケル・ジェレニックが監督を務め、『ミニオンズ フィーバー』のマシュー・フォーゲルが脚本を担当する。

 クリス・プラットがマリオ役、アニャ・テイラー=ジョイがピーチ姫役、チャーリー・デイがルイージ役、ジャック・ブラックがクッパ役、セス・ローゲンがドンキーコング役、キーガン=マイケル・キーがキノピオ役、フレッド・アーミセンがクランキーコング役、セバスティアン・マニスカルコがブラッキー役、ケビン・マイケル・リチャードソンがカメック役の声をそれぞれ担当する。

 「マリオとルイージは、すべてのポップカルチャーの中で最も愛されているヒーローの2人です。宮本茂や任天堂の想像力豊かなチームと緻密に協力して、これらのキャラクターをアニメーション映画で生き生きとさせるまたとない機会を得られたことを光栄に思います。イルミネーションがこれまでに製作した他の映画とは異なったものになるでしょう」とメレダンドリは声明で述べた。

 また、宮本は「私たちはクリスと彼の経験豊富なチームと協力して、スーパーマリオブラザーズがもたらす新しいエンターテインメントを製作しています。ゲームのことを知っているかどうかに関係なく、誰もが楽しめるようにします」と声明で述べた。「これまでの制作は建設的で非常にうまくいっていて、両者はお互いから多くを学んでいます。ファンの皆様には、プレミア公開をもう少しお待ちいただきますようお願い申し上げます。スーパーマリオブラザーズのユニークなキャラクターに大画面で会えることを楽しみにしております。」と今後の期待を煽った。

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