キアヌ・リーブス&トム・ハーディ、MCU加入の噂が広まる バズった2つの投稿とは?

 もうすぐ『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の公開が控えるトム・ハーディですが、なんと彼が『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のキャップ(帽子)を被っている写真がSNSで拡散されています。

 僕が見たのはSpider-Man BrasilというブラジルのスパイダーマンファンのTwitterです。確かに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のロゴの入った野球帽(市販品ではなくスタッフ用らしい)を被り『コブラ会』のTシャツを着たトム・ハーディのスナップ写真が投稿されているのです。

 この写真の出元はリン・オーディングというスタントマン(監督作もある)らしく、彼は『スパイダーマン:ホームカミング』と『コブラ会』のスタントを担当しています。考えられるのは、このリン・オーディングが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の両方にスタントとして関与していて、たまたまトム・ハーディに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の帽子と『コブラ会』のTシャツをあげたとか、そういうことなのかもしれません。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(c)2021 CTMG. (c)& TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

 しかしトム・ハーディが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の帽子を被ってニコニコしているところを見ると、俺のヴェノムとMCU=つまりトム・ホランドのスパイダーマンが共演するぞ!ということを“匂わせ投稿”してる(させている)気もしますね。この写真騒動と連動するようなタイミングで、トム・ハーディはあるインタビューに対し「今回のヴェノム映画が成功したら3作目あるだろう」と。そして3作目をもっとよくするためにはスケールを大きくしたり、色々なアイデアを考える必要があり、「ヴェノムバース、スパイダーバースというマルチバースがあるからね」的な発言しました。

 つまりヴェノムの映画をもっと面白くしていくためには、こうしたマルチバースを使うのも「あり」だと言ってるわけです。今回のトム・ハーディのこの写真が、将来的にスパイダーマンと共演するぞ、という彼なりの意志表明なのか、それとも『スパイダーマン:ホームカミング』と『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』がつながることをすでに予告しているのかはわかりませんが、トム・ハーディとトム・ホランドという2大トム共演のスパイダーマン&ヴェノム映画を劇場で観たいですね。

 というわけで今回は“噂”をご紹介しました。最後に“事実”をお伝えしましょう。ロンドンで『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のファン・スクリーニング(ファン向けの試写会)が実施された模様。それに参加できたファンの声がSNSにあがりはじめていますが、どれも絶賛! 今度の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は相当面白いようです。

■公開情報
『マトリックス レザレクションズ』
12月全国公開
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカー・チョープラー、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
配給:ワーナー・ブラザース
(c)2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:matrix-movie.jp
公式Twitter:@matrix_movieJP

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