高嶋政宏、『ラジハII』で7年ぶり月9レギュラー出演 「気持ちが引き締まります」

 高嶋政宏が、2021年10月期のフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』にレギュラー出演することが決定した。

 現在『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作とした本作は、医学界の従来のルールや型にはまらない掟破りとも言える方法で病の原因を探り、レントゲンやCTで“視えない病”を診つけ出す、“縁の下のヒーロー”とも称される、診断放射線技師を主人公とした物語。

 主演の窪田正孝のほか、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見が今回の続編にも再集結。前作に続き脚本を大北はるか、演出を鈴木雅之らが担当する。

 高嶋が演じるのは、甘春総合病院の新院長・灰島将人。灰島は、病院の“合理化”を第一に考え、病院で働く者の意思や気持ちは二の次、病院を経営していく上で無駄なものは一切排除しようとする冷酷無比な男。その“合理化”が、ラジエーションハウスを解散状態に追い込むことになる。なお、高嶋がフジテレビの月9ドラマにレギュラー出演するのは、7年ぶりとなる。

高嶋政宏 コメント

レギュラー出演が決まった時の思い

おお! あのドラマか! と思いました。手に汗握る派手な手術シーンがないのに、なんでこんなに面白いんだ! と、単純に感動してしまいました。

灰島将人という男の役割

まぁ、簡単に言うとヒールなんですが、そこは鈴木雅之監督と脚本家の大北はるかさんという2人のファンタジスタ・コンビが創り出すわけですから、一筋縄でいかない多重構造の役割になると思っています。監督からは衣装合わせの時、“キャラが立っているので新しく入ってもらった”という意味のことを、やや遠回しに笑いながら言われたので、日々気合い入れて頑張っています。

7年ぶりとなる月9レギュラー出演について

“え!? 7年ぶり!?”というのが正直な感想です。フジテレビさんの映画とか、連ドラに準レギュラーとして出させて頂いたりしていたので、7年ぶりという感じはほとんどありません。何しろ、コロナ禍によって、一回中断していた連ドラ界ですから、久しぶりの月9レギュラー、気持ちが引き締まります。

視聴者の皆さんへのメッセージ

普通、パート2ってだいたい落ちるものなのですが、ところがどっこい! 驚異の進化をみせている“ラジハII”! とにかく期待を超える面白い作品に仕上がっているので、コロナ禍で何かと気分がふさぎ込む毎日ですが、是非テレビの前で、つかの間、めいる日々を忘れさせる極上の人間ドラマをぜひお楽しみください!

※高嶋政宏の「高」ははしごだかが正式表記。

■放送情報
『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』
フジテレビ系にて、10月スタート 毎週月曜21:00~21:54放送
出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、八嶋智人、高嶋政宏、浅野和之、和久井映見ほか
原作:『ラジエーションハウス』(原作:横幕智裕、漫画:モリタイシ、GJ/集英社)
脚本:大北はるか
企画:中野利幸
プロデュース:草ヶ谷大輔
演出:鈴木雅之、相沢秀幸、水戸祐介
制作著作:フジテレビジョン
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/radiationhouse2/

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