リーク騒動から一転 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告解禁日に仮説浮上?

 全世界が待望していた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の“公式”予告編がついに公開された。しかし、その前日から実は世界中で予告編のリークが話題となり、大騒ぎになっていたのである。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告1

 事の発端は、アメリカ時間8月22日にTikTokに投稿されたリーク動画。すぐに本作を製作するソニー側が問題の動画に対処したことでオリジナル動画は「著作権所有者からの報告を受けて」見られなくなっていた。しかし、すでにその映像を撮影したコピー動画がいくつも出回り、現在でも確認することができる。携帯の小さな画面で流している映像を、さらに携帯で撮っている映像のため画質も荒く、未完成版ではありながら、本物の予告編だった。しかも同時に写真もリークしており、もし本当なら絶対に事前に知りたくなかったと頭を抱えてしまうほどのものだ。絶対に検索しないように。

 Twitter上では出演者の名前がトレンド入りし、いつも“自分が”ネタバレするはずの主演のトム・ホランドも、今回ばかりは「みんな、まだ早いよ!(You ain’t ready!)」とInstagramストーリーに投稿。

ジョン・ワッツ公式Instagramより

 そして、その騒動を受けてかアメリカ時間8月23日の夜に急遽、公式の予告編が公開された。シリーズを通して監督を務めるジョン・ワッツは、リーク動画を模した動画とともに「これが監督の撮り方」と、“綺麗な画質”とおしゃれな画面構成で流出者を嗜めるような投稿をしている。

 作品公式Twitterも黙っていない。リーク動画にブチ切れていたであろう彼らも「この予告を“初めて”見た本物のファンに拍手!」や「予告編早くって言った回数分だけちゃんと見ろよ」と、連投している。

 ピーターの同級生フラッシュ・トンプソン役のトニー・レヴォロリは「ウーフー! 遅出しでも最高!」と投稿し、MJ役のゼンデイヤも「ついに公開!」と反応した。そんな待望の予告編には、前作でミステリオ(ジェイク・ギレンホール)によって全世界に正体をバラされてしまったピーター・パーカー(トム・ホランド)がドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の助けを借りる。しかし、それがきっかけでマルチバースが引き起こされ、過去の『スパイダーマン』シリーズに登場したヴィランが次々登場することを予感させる映像となっていた。

 さて、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開直前でリークされてしまったからソニーが仕方なく即、公式の予告編を投下したかのように思える今回の騒動。しかし……ネット上では一つの恐ろしい仮説が浮上している。それは全て“ワンダの計画通り”だった、というものだ。現在ディズニープラスで全話配信中のMCUドラマ『ワンダヴィジョン』の第1話を思い出してほしい。ワンダがヴィジョンと、カレンダーにつけたハートマークの意味をお互いに忘れてしまったやりとりがある。なんと、そのハートマークのついている日付が「8月23日」なのだ。もちろん、日本は24日であるものの、本国では23日に予告編が投稿されている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は「マルチバース」という『ワンダヴィジョン』のラスト、特にワンダと深い関わりのあるテーマを持つ作品。もしこれが、全てワンダの仕組んでいたことだったとしたら……なんて考えると、余計に興奮してしまう。

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は全米で12月17日公開予定。日本での公開日は未定となっている。

■公開情報
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
近日公開
監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ、アルフレッド・モリーナ
原題:Spider-Man: No Way Home
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