『ボイスII』白塗り野郎に協力している内通者は? 不敵な笑みを浮かべる重藤の姿が

 日本テレビ系土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』より、新たな場面写真が公開された。

 本作は、2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の2年ぶりの続編。勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事で、猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃えた男・樋口彰吾を演じた唐沢寿明と、特殊能力を生かし、事件の鍵を“声”と“音”で紐解く緊急指令室の室長でボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり役の真木よう子、警察官・石川透役の増田貴久が前作に引き続き出演する。

 8月7日に放送された第4話のラストでは、ついに白塗り野郎の魔の手が樋口彰吾(唐沢寿明)に襲いかか流。樋口が目が覚めると、枯れた井戸の底に拉致されているというシーンで終わった。そしてその直前のシーンでは、白塗り野郎に殺害されたと思われる男の発信履歴に、神奈川県警本部長の小野田則親(大河内浩)の名前があることを橘ひかり(真木よう子)が伝えた。これまで、白塗り野郎の行動は、樋口たちの動きを全て把握しているとしか思えず、その情報を伝えられるのは、警察内部のごく身近な人物しか考えられない状況が続いた。「警察に内通者がいる」という樋口だが、第4話でもお互いが内通者なのではないかと罵り合う場面があった。

 公開された場面写真で樋口の鋭い視線が向けられているのは、捜査一課長の重藤通孝(藤本隆宏)。たびたび樋口と衝突し、樋口の存在を面白く思っていない人物である重藤。樋口の疑いの目にも気付かず不敵な笑みを浮かべている重藤は果たして内通者なのか。

■放送情報
『ボイスII 110緊急指令室』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00〜放送
出演:唐沢寿明、真木よう子、増田貴久、宮本茉由、中川大輔、藤間爽子
原作: Based on the series “Voice”,produced and distributed
by Studio Dragon Corporation and CJ ENM Co., Ltd,and written by Jinwon Ma.
脚本:浜田秀哉
音楽:ゲイリー芦屋
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:尾上貴洋、能勢荘志、戸倉亮爾 (日テレアックスオン)
演出:大谷太郎、久保田充、西村了(日テレアックスオン)、茂山佳則(日テレアックスオン)
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/voice2/
公式Twitter:@voice_ntv
公式Instagram:@voice.ntv

関連記事