『東京リベンジャーズ』柔らかさと恐ろしさ兼ね備えた一虎を土岐隼一が好演 千冬も本格登場

 7月9日に公開された実写版がわずか10日で興行収入10億円を突破、アニメでも“血のハロウィン編”が始まり、益々盛り上がりを見せている『東京リベンジャーズ』。第15話では、新章突入と合わせて公開された第3弾ビジュアルで、東卍の総長・マイキーと共に大きく描かれている重要人物・羽宮一虎が本格登場となった。

 東卍を抜けて、対抗勢力・芭流覇羅(バルハラ)へと加わった元・壱番隊隊長の場地。マイキーと約束し、新たに参番隊隊長となった稀咲を東卍から追い出すために場地を連れ戻そうとするタケミチだったが、何から手をつけていいか途方に暮れていた。そんなタケミチの前に突然現れたのが、芭流覇羅No.3の一虎だ。

 金のメッシュが入った黒髮、首に入った虎のタトゥー。近寄りがたいオーラを放っているが、整った顔立ちで初めて会ったタケミチに抱きつく姿もどことなく柔らかい。ただ目の奥は笑っておらず、気に入らないことがあれば信頼している後輩の骨を躊躇いもなく折ることができる。「この人絶対ヤバイ!」というタケミチの直感は正しいだろう。

 そんな一虎がタケミチにわざわざ会いに来た理由。それは、場地が東卍のスパイではないかと疑う芭流覇羅の“証人喚問”に立ち合わせるためだった。芭流覇羅のアジトでは、まるで踏み絵のように腹心である一番隊副隊長をボコボコにしている場地の姿が。この副隊長の名前は松野千冬。彼は東京リベンジャーズで一二を争う人気を誇り、今後未来を変えようとするタケミチの良き相棒となっていくキャラクターなので覚えておいてほしい。

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