「ペルー映画祭」日本初開催決定 ドキュメンタリー、フィクションなど10作以上を上映

 「ペルー映画祭」が新宿 K's cinemaにて11月下旬より開催されることが決定した。

 

ペルー独立200周年である2021年に開催される「ペルー映画祭」では、ドキュメンタリー、フィクションなど様々なジャンルやテーマの作品を10作品以上を一挙上映する。

 山形国際ドキュメンタリー映画祭の常連監督でヨーロッパでも評価の高いエディ・ホニグマンや、アメリカ占領時のイラクで撮影された『Invierno en Bagdad(原題)』(2005年)が、ロサンゼルス・ラティーノ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど注目のハビエル・コルクエラのペルー出身監督の小特集や今注目のペルー料理やペルー音楽の源流に迫るドキュメンタリー、ペルーの内面を描く作品に加え、日本人がアンデス地方の一家に長期密着した作品などの上映も予定している。

 また現在、ペルー映画祭応援プロジェクトとして、8月4日までクラウドファンディングを実施中。リターンには映画祭オリジナルステッカーやペルーとつながりのある企業からのペルー雑貨、ヴァーチャルペルー旅行などが設けられている。集まった資金は、ペルー映画祭開催経費に使用される。

■イベント情報
「ペルー映画祭」
11月下旬(2週間)、新宿 K's cinemaにて開催

【上映作品】(一部)
『忘却』
監督:エディ・ホニグマ
93分/オランダ・ドイツ/2008/原題:El Olvide

『わたしはここにいる』
監督:ハビエル・コルクエラ
ペルー/2013/原題:SIGO SIENDO

『スーパ・ライメ』
監督:藤川史人
103分/ペルー/2019

『残されたぬくもり』
監督:セバスティアン・ハリャデ
69分/ペルー/2017/原題:NADA QUEDA SINO NUESTRA TERNURA

『くもり空の下で』
監督:エンリカ・ペレス
ペルー/2014/原題:CLIMAS

『ペルーの叫び~36年ぶりW杯出場の表と裏~』
監督:ホセ・カルロス・ガルシア、カルロス・グランダ
ペルー/2019/原題:IDENTIDAD

企画・主催:ブエナワイカ
後援:ペルー大使館、日本ペルー協会、インスティトゥト・セルバンテス東京、ラテンアメリカ協会、キョウダイレッミタンス
協賛:イリスジャパン株式会社
特別協力:株式会社明治
公式サイト:https://www.peru-film-festival.com/
クラウドファンディングページ:https://motion-gallery.net/projects/peru-filmfestival

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