KREVA、石田ニコル、歌広場淳、梅田彩佳らが『イン・ザ・ハイツ』に絶賛コメント

 7月30日に公開される映画『イン・ザ・ハイツ』に著名人が絶賛コメントを寄せた。

 本作は、トニー賞4冠(作品賞、楽曲賞、振付賞、編曲賞)とグラミー賞ミュージカルアルバム賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウが監督を務め、夢に踏み出す若者たちの姿を描いた。

 ニューヨークの“ワシントン・ハイツ”は、道端に置かれたラジカセ、アパートの窓、カーラジオなどからいつも音楽が流れる、実際にある賑やかな移民の街。その街で育ったウスナビ、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーは、つまずきながらも自分の夢に踏み出そうとしていた。ある時、街の住人たちに住む場所を追われる危機が訪れる。これまでも幾度と様々な困難に見舞われてきた彼らは今回も立ち上がるが……。突如起こった大停電の夜、街の住人たち、そしてウスナビたちの運命が大きく動き出す。

 全米で6月11日に公開され、歌手のアリアナ・グランデや俳優のヒュー・ジャックマン、リース・ウィザ-スプーン、ドウェイン・ジョンソンらがこぞって太鼓判を押している本作。日本の各界著名人からも絶賛コメントが到着。KREVA、石田ニコル、荻上チキら総勢16名が本作にコメントを寄せた。

著名人コメント一覧

Micro(Def Tech)

ぶっちゃけ5回は本気で泣いた。こんな泣いた映画は初めてだ。ミュージカルでウスナビを演じさせてもらってきて、今回のこの映画を見てすべてが自分の中で繋がりました。
音楽が素晴らしいのはもちろんのこと、ダンスが特に凄まじい。そして一人一人の個性が輝きまくる群像劇。後世に残る新たな名作の誕生です。

前田美波里(女優)

遠い祖国に憧れ、いつかは帰りたいと願っている移民の人々の
切なくも力強い心情を、素晴らしい音楽と大迫力のダンスで表現していて観るものを圧倒する。
私自身も舞台でアブエラを演じた時には強烈なパワーを感じました。最高に熱い作品です!!

KREVA

音楽いいなー。
ものすごく歌が上手い人が感情をのせて熱唱しているのを、あの映画館という環境で聞けるだけで迫るものがある。
映像と一緒になって観ると、音楽が持っているパワーをすごく感じました。

東啓介(俳優)

映画『イン・ザ・ハイツ』観させていただきました! もう最高!の一言です!!
舞台とは違った良さ、映画だからこそできること、とても胸が熱くなりました。楽曲も映画館にいながらビートを身体で刻んでしまうほどに素敵です。
最初から最後まで世界観にのめり込んでしまいました。また絶対に観たくなる、何度も観たくなる作品です!
皆様も映画『イン・ザ・ハイツ』を観て、小さな夢やホームを探してみてください。

石田ニコル(女優・モデル)

こんなに鮮やかで強く愛に溢れた美しい映画に出会えて嬉しいです。
ラテンのリズム、そしてインザハイツの中で生きる人々の強さにすぐ引き込まれました。
舞台とはまた違う色の インザハイツ を見届けることができて、また1つ インザハイツを好きになりました。

阪本奨悟(シンガーソングライター・俳優)

改めてこの作品を彩る楽曲、そして物語の素晴らしさを実感しました。
この映画で全てが更に豪華に表現されていて、自然と心が躍り、涙が流れ、温かい気持ちになりました。
是非、多くの方に観て頂きたいです。

平間壮一(俳優)

In The Heights サイコーでした。役の設定が舞台版より細かく表現されててわかりやすくなり、音楽のアレンジ映像の使い方も最新になってて
もう楽しいでしかなかったです! 映画版も舞台版も両方みてミランダさんがやりたいIn The Heightsは全て完成だなと感じました。
ダンサーさん達 役者さんスタッフに尊敬です。

真琴つばさ(歌手・女優)

ラテンのリズムに魅せられて、一緒に踊りたくなってしまう! そして気づけば落涙! 見所ありすぎて、一回じゃ足りない!!
ホットでハートフルな夏にピッタリの作品です! 最高~!!

小堺一機

全世界が“アイツ”(名前なんて呼んでやらない!)を打ち負かそうとしている今、
人生讃歌を圧倒的なパワーで観る者に与えてくれる、ミュージカル映画の底力に胸が熱くなる! 一曲目からイン・ザ・ハイツの仲間入り! 必見!

歌広場淳(ゴールデンボンバー)

この映画を100文字以内で紹介するなんて無理! でも…作中、おばあちゃんが人生を振り返って歌う歌があります! 人の為に働き続けて夢を掴めなかった人の歌! それを聴いて下さい! 良くなかったら僕がお金払います!

藤田玲(俳優・アーティスト)

人生とは? 夢とは? 故郷とは? ルーツとは?
圧倒的な歌唱力! 巧妙なカメラワーク! ラテンのリズムと躍動感あるラップと美しいメロディーで紡がれるストーリーに心奪われる!
今だからこそ見て欲しい映画です!

荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ)

小さな部屋で、小さなコミュニティで、尊厳が歌われる。斬新なミュージカルシーンに、全観客の帰路を肯定するスーパーパワーが宿っていた。

高橋芳朗(音楽ジャーナリスト)

3歳のときにキューバから渡米した歌手のカミラ・カベロは、全米No.1ヒット「Havana」を疎外された移民の若者たちに捧げている。
「音楽を通じて彼らを光で照らしたい」ーー映画『イン・ザ・ハイツ』に漲っているのは、カミラと同じ志だ。
私たち、市井の人々を鼓舞するミュージカル。

宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)

これまで声を与えられてこなかった人々の声が、歌が、ラップが、ダンスが、ストーリーが、映画館全体に響きわたる興奮。
こんな映画をずっと待っていた。本年度暫定ナンバーワン。

萩尾瞳(映画評論家)

ブロードウェイのヒット・ミュージカルが、ドラマもテーマもアップデートされて鮮烈な映画になった。とてつもないスケールのダンス・シーン、弾けるリズムと映像マジックに運ばれて、最後には幸せ気分になれてしまう。

梅田彩佳(女優)

最高のミュージカル映画です! ハイツに暮らす人は、それぞれ自分の夢がありがむしゃらに生きている。“私の夢って?”“私はそれくらい今生きれてるのかな?”舞台版出演の際も映画を見た時も自問自答することが多く、考えさせられました。
曲が本当に最高で、一発で耳に残るようなキャッチーな曲ばかり。ダンスも大迫力で、これどうやって撮影してるの?!ってシーンもありドキドキハラハラでした。この夏はぜひ『イン・ザ・ハイツ』で熱くなってください!

■公開情報
『イン・ザ・ハイツ』
7月30日(金)全国ロードショー
監督:ジョン・M・チュウ
製作:リン=マニュエル・ミランダ
出演:アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレース、メリッサ・バレラ、オルガ・メレディス、ジミー・スミッツ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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