『17歳の瞳に映る世界』エリザ・ヒットマン長編デビュー作 『愛のように感じた』8月公開

エリザ・ヒットマン長編デビュー作が8月公開

 『17歳の瞳に映る世界』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したエリザ・ヒットマンの⻑編デビュー作『愛のように感じた』が、8月14日より公開されることが決定した。

 長編2作目の『ブルックリンの片隅で』では、自らの性的指向を受け入れられない19歳の⻘年、3作目の『17歳の瞳に映る世界』では、望まない妊娠をしてしまった17歳の少女を描いてきたヒットマン。本作は、14歳の少女の性の目覚めを描いたヒットマンの長編初監督作となる。

 ブルクッリンの郊外を舞台に、思春期の少女の性と⻘春の刹那を捉えた本作。まだあどけなさの残る14歳のライラは、経験豊富な親友のキアラとそのボーイフレンドのパトリックと共にビーチに遊びに出かける。そこでライラは、タトゥーの入った年上のサミーに一目で心を奪われる。サミーが「誰とでも寝る男」だと知ったライラは、あらゆる口実を作ってサミーに近づこうとする。ところが、背伸びして嘘を重ねるうち、ライラは思いもしなかった状況に陥っていく……。

 ヒットマン監督は、「本作で描きたかったのは、子供時代のアウトテイクです。そこにあるのは、孤独な瞬間、根拠のない自信の高まり、ささやかだけれど屈辱的な出来事といった、私たちの記憶の中に埋もれてしまいがちなものばかりです。私は、映画において『⻘春』のテーマが『幻滅のプロセス』として描かれることに常に魅了されてきました。この映画を観た人は、登場人物の行動に不快感を覚えるでしょう。しかし、その不快感こそ私たちが経験してきたことの真実です。この映画が、観客の心の奥底にある何かとつながることができれば嬉しいです」と本作についてコメントしている。

 あわせて、本作の場面写真も公開された。

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■公開情報
『愛のように感じた』
8月14日(土)より、東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー
監督・脚本:エリザ・ヒットマン
出演:ジーナ・ピエルサンティ、ジオヴァーナ・サリメニ、ロナン・ルビンスタイン
ジェシー・コルダスコ、ニコラス・ローゼン、 ケイス・プライム
配給:イーニッド・フィルム
配給協力:グッチーズ・フリースクール
2013年/アメリカ/82分
(c)2013 IFLL MOVIE LLC

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