馬場ふみか、『警視庁・捜査一課長』最終話に出演 日本語とフランス語を使い分ける刑事に

 テレビ朝日系で毎週木曜20時より放送されている『警視庁・捜査一課長season5』の最終話に、馬場ふみかが出演することが決定した。

 本作は、ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く木曜ミステリー。

 最終話では、日本独自の文化といわれる“食品サンプル”がからんだ謎深き殺人事件が発生。パリ警視庁からやって来た女性捜査官が合同捜査に加わるというミステリーが展開していく。そんなパリ警視庁の刑事・清水花絵を、女優・モデルとして活躍する馬場が演じる。

 最終話で大岩たちが挑むのは、カリスマ食品サンプルデザイナー・神下茂(林泰文)が刺殺された事件。彼はナポリタンスパゲティーの食品サンプルを手にしたまま息絶えていた。実は、神下は10年前、大岩がまだ管理官だった時代に捜査した未解決殺人事件の被疑者だった人物。遺体が所持していたサンプルこそ、10年前の事件のきっかけとなった因縁の作品かと思われたが、そこに現れたのがパリ警視庁の捜査員・清水花絵。花絵によると、なんと神下が10年前に作ったナポリタンのサンプルはフランスで芸術として認められ、パリの博物館に展示されていたものの、2日前に神下らしき男に盗み出されてしまったという。サンプルの行方を追う花絵は、捜査に参加。大岩たちとともに神下の死の謎、そして10年前の迷宮入り事件の真相に迫っていく。

 馬場が演じた花絵は、フランス人の母と日本人の父の間に生まれ、現在、パリ警視庁の生活安全部に勤務する女性捜査官。フランスからやって来た刑事らしくトリコロールカラーのコーディネートに身を包んだ仕事のデキる美女だが、大岩一課長を「おじ様」と呼ぶなど、何やら昔から大岩のことを知っている様子。刑事役初挑戦の馬場はオファーを受けたとき「単純に驚きましたが、挑戦してみようという気持ち」で現場に飛び込んだことを告白。「なるべく上品に見えるように所作や姿勢などは特に意識して演じました」と、佇まいから洗練された雰囲気をにじませるよう心がけたことを明かした。

 しかも花絵は、ナポリタンの上に乗った“たこウインナー”のことを“たこさま”と話すほど丁寧な日本語を使うという設定で、時折、フランス語のセリフも。馬場は「“たこさま”“誠にありがとうございます”など普段の生活では使わないような言葉遣いのセリフばかりだったので、正直とても難しかったですし、初めて使うような言葉も多かったです。フランス語も初めてだったので日本語にはまったくない発音ばかりで苦労しました」と、新境地に挑んだ様子。「なぜパリから花絵がやって来たのか、事件とどう関係しているのか、内藤さん演じる大岩捜査一課長と花絵の関係など、楽しんで見ていただけたらいいなと思います」と見どころをアピールしている。

馬場ふみか(清水花絵役)コメント

オファーを受けたときの気持ち

オファーを受けたときは単純に驚きましたが、挑戦してみようという気持ちで現場に入りました。

清水花絵を演じる上で意識したこと

なるべく上品に見えるように、所作や姿勢などは特に意識して演じました。

演じる上での苦労

“タコさま”“誠にありがとうございます”など普段の生活では使わないような言葉遣いのセリフばかりだったので、正直とても難しかったですし、初めて使うような言葉も多かったです。フランス語も初めてだったので日本語にはまったくない発音ばかりで苦労しました。

レギュラーキャストの印象

みなさんとても優しく、明るい現場でした。撮影の合間にいろんな話をしていただいて変な緊張をすることなくお芝居することができました。

視聴者へのメッセージ

なぜパリから花絵がやって来たのか、事件とどう関係しているのか、内藤さん演じる大岩捜査一課長と花絵の関係など、楽しんで見ていただけたらいいなと思っています。

■放送情報
『警視庁・捜査一課長season5』
テレビ朝日系にて、毎週木曜20:00~20:54
出演:内藤剛志、斉藤由貴、本田博太郎、矢野浩二、鈴木裕樹、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫、飯島寛騎
脚本:安井国穂、田辺満ほか
監督:池澤辰也、木川学ほか
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、島田薫(東映)
制作:テレビ朝日、東映
(c)テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/ichikacho2020/
公式Twitter:@sosaichikacho

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