エマ・ストーン、黒スーツに身を包み颯爽と登場 『クルエラ』ワールドプレミアがLAで開催
5月27日より劇場公開、5月28日よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開されるディズニー映画『クルエラ』のワールドプレミアが、5月18日(現地時間)にロサンゼルスにて開催された。
私利私欲のためなら手段を選ばない、ディズニー屈指のヴィラン・クルエラ。彼女の“誕生秘話”は、ファッションデザイナーとして活躍する日を夢見る、少女エステラから始まる。デザイナーを目指して切磋琢磨働く彼女だったが、ある日伝説的なカリスマデザイナーのバロネスとの出会いによって、彼女の運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ち溢れた“クルエラ”の姿へと染まっていく。
ワールドプレミアでは、クルエラ役のエマ・ストーンに加え、監督のクレイグ・ギレスピー、そしてクルエラをジャーナリストとして追う、エステラのかつての学友アニータ役のカービー・ハウエル=バプティストも登場した。
会場となったエル・キャピタン・シアターでは、クルエラには欠かせない“赤”のレッドカーペットが敷き詰められ、パンキッシュでカラフルなイラストや、ストーンが劇中で着た数々の豪華な衣装など豪華なステージが披露された。
パンク・ムーブメントが吹き荒れる70年代ロンドンを舞台にした本作について、公開を前にストーンは「とても興奮している。(イベントを開催できることは)かなり非現実的。だって、1年半ぶりにドレスアップしたから。でも、この映画を届けることができて嬉しい」と喜びを満面の笑みで語った。
そして自身が演じるクルエラについて「クルエラ・ド・ビルはとっても邪悪なキャラクター、たぶんディズニーの中で一番(笑)」とコメント。本作については「この作品は映画館で見るために作られている。だから劇場で見てくれるのが楽しみ。衣装、ヘアメイク、音響、音楽、撮影まで全てね」と力説し、続けて「映画は、オリジナルストーリーで、とても楽しくて、テンポが良いの。私たちは大変な時間を過ごしたから、何か面白いものを探しているなら、2時間だけ世界を忘れて、70年代ロンドンの世界観と、クルエラたちが企む泥棒とペテンに浸かってほしい。まさにぴったり」とアピールした。
■公開・配信情報
『クルエラ』
5月27日(木)より映画館、5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセス公開
※プレミアアクセスは追加支払いが必要
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:エマ・ストーン、エマ・トンプソン、マーク・ストロング
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.