松本まりかの狂気的な暴力や優しい微笑みが 『向こうの果て』予告&8種類のビジュアル公開

 松本まりかが主演を務める『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』の予告映像と8種類のキャラクタービジュアルが公開された。

 本作は、ドラマ・舞台・小説の3つのコンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト。劇団・ゴツプロ!が手がける舞台版は、今年4月23日より下北沢・本多劇場にて上演され、本公演では劇団初の女性キャストとして小泉今日子がゲスト出演が決定している。ゴツプロ!の座付き作家でもある脚本家・竹田新が、ドラマ版・舞台版の脚本と合わせて幻冬舎より発売中の小説も書き下ろした。

 物語の舞台は、昭和60年の東京。痴情のもつれから、マンションの一室で放火殺人が発生する。逮捕された池松律子(松本まりか)と、死亡した小説家・君塚公平(松下洸平)は幼なじみだった。事件を担当する検事・津田口(柿澤勇人)の取り調べにも、どこか浮遊しているような態度でするりとかわしていく律子。津田口は事件の真相を追って、これまでに律子と関わってきた人物たちと接触し始める。次第に明らかになってくる律子の数奇な人生と、彼女を取り巻く男たちの姿。しかし、彼らが口々に証言する律子の印象は、すべてがバラバラであった。津田口は事件を深追いするほどに、徐々に律子という人物そのものに傾倒していく。やがて津田口は、律子と公平が幼少期を過ごした昭和30年代の青森・津軽に、この殺人事件の真相を解くカギがあると睨み始める。律子と公平の父親たちが津軽民謡の同じ一座で活動していたこと、そして、そこで起こったある事件。律子はなぜ公平を殺したのか。二人の過去に一体何があったのか。すべての真相が明らかになるとき、閉ざされていた因縁が解き放たれる。

 映画『ミッドナイトスワン』やNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の内田英治が監督を務め、松下洸平、柿澤勇人、加治将樹、渋川清彦、東京03の豊本明長、宇野祥平らが律子を取り巻く男たちに扮する。また、舞台版を手がける劇団・ゴツプロ!からは、塚原大助、浜谷康幸、泉知束、脚本を務める山野海(筆名:竹田新)や辰巳琢郎が出演する。

『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』予告映像

 公開された予告映像は、「被疑者・池松律子役の口から出てくる言葉はどこか人とは違っていた」という、検事・津田口の独白から始まる。そして、後に事件の被害者となる幼なじみ・公平に狂気的な暴力を振るったかと思えば、時には男を誑かしたり、健気に寄り添ったり、優しい微笑みを見せたりと、男たちが語る「池松律子」の様々な印象が徐々にあらわになっていく。津軽三味線小山流三代目・小山豊の奏でる主題曲「時雨」が、物語の持つ切なさと緊張感を演出する。

 あわせて、松本演じる池松律子のキャラクタービジュアル8種類が初公開。夜叉のような女、娼婦のような女、嘘つきな女、柔らかい女、太陽のような女……と、彼女に関わってきた男たちが口々に証言する律子のバラバラで掴みどころがない通り、それぞれ異なった印象の姿が切り取られている。

■放送情報
『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』
WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて、5月14日(金)スタート
毎週金曜23:00〜放送・配信(全8話)第1話無料放送
TELASAにて、各話終了後配信スタート
出演:松本まりか、松下洸平、柿澤勇人、加治将樹、渋川清彦、豊本明長、宇野祥平
原案:ゴツプロ!第六回公演『向こうの果て』
監督:内田英治
脚本:竹田新
音楽:牧戸太郎
主題曲:小山豊(津軽三味線小山流三代目)「時雨」
プロデューサー:大瀧亮、坂下哲也、西紀州
制作プロダクション:AX-ON
製作著作:WOWOW
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/mukounohate/